シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

2021-07-01から1ヶ月間の記事一覧

2021年7月 私の心身状態も行ったり来たり

今月は、「何とか生き延びたな~」が正直な感想。 7月に入ったときは、私の心身状態はかなり悪かったです。不眠もひどく、3時以降に目が覚めると、その後は寝つけず。 ぐるぐる考えたり、不眠に悩む状態を通り越して、薬の効果もあってか、昼寝三昧の療養…

夫のうつ病 行ったり来たり

夫がうつ病の診断を受けて、服薬治療を始めて5週間ちょっと経ちました。不眠は収まったし、ほんの少しは気力が湧く日もあるようで、昨日・今日と続けて一人で買い物に出かけました。オリンピックも好きな種目をTV応援することも。 全体の平均では、少し元気…

コロナワクチン 1回目 わんこ仲間の助け

昨日、ワクチン1回目。 予約時に、ワクチンが入荷しなかったらキャンセルになる可能性もありますと言われていましたが、無事に受けることが出来ました。 流れ作業がシステム化されていて、待ち時間も殆どなく、病院滞在時間は30分でした。(様子を見るための…

保険の見直し

最初夫が退職することになった時、会社関連の保険代理店で契約した保険や、切り替えについて話が来ました。 その中で、がん保険の見直しを勧められました。 「今契約している内容は時代遅れの古い保障なので、解約して、今のがん治療に合った保険に変えた方…

そして、人生はつづく 川本三郎著  のまえがきだけ

図書館で借りたのですが、内容が思っていた感じと違っていて、今の気分と合わなかったようで挫折。著者の価値観が気に入らず、読んで腹が立つとか、そういうネガティブな理由ではないのですが。 著者は、この本を書き始める2年前に配偶者をがんで亡くし、今…

10000個捨てるプロジェクト 2021.07.12~07.27

捨てた数:439個 累計:8731個 目標達成まで 1269個 今回は、端切れと手芸関係のプリント処分がメインでした。プリント処分は始めてみればさほど心理的抵抗はなかったです。 以前記事にしたかぼちゃの鍋を捨てるのはかなり逡巡しました。でも、捨てて良かっ…

エンディングドレス  蛭田亜沙子著

私には珍しく小説です。夫に先立たれた32歳のヒロインは、自分の死ぬ準備でロープを買いに行った手芸店で見かけた「死に装束を縫う洋裁教室」に通い始めます。そこでの出会いや、課題をこなしながら過去を振り返えったりして、徐々に変わっていく話でした。 …

だけど、生きている 後藤晃江著

乳がん闘病記。・・・というより、契約社員などの非正規雇用の待遇改善を訴えたくて書かれた本。 著者は独身の契約社員で、経済的な事情もあり、契約を切られるリスクを避けるため、乳がんと分かってからの検査、手術、放射線治療、ホルモン療法を会社に言わ…

他者との境界と自分を優先すること

何年も続いた微熱が収まってからも、苦手な夏になると再燃することが多かったです。が、今年は酷い‥気がする。 今日は37.4°になり、さすがにぐったりと横になっていました。 体温が高いだけならいいのですが、頭が重く、疲労感があり、思考力も鈍り、動きた…

小二の記憶が殆どないことに気づいた件

岡孝和医師のHPにあった「① 微熱が続く人が日常生活で注意すること」の一部。 (3)次の項目であてはまるものがある人は、なるべくはやく担当医に申し出てください。1)リラックスしたり、力を抜くことに罪悪感や不安感を感じる人、2)緊張していたり、力…

哀しみがあるから人生は面白い 下重暁子/弘兼憲史著

対談本。哀しみの話メインかと思ったら、一部でした。 お二人とも自己肯定感がしっかりあって、自分の価値観も把握しているし、そういうところはいいな~と思いましたが・・・自分とは違う感性の人がいることは理解していても、自分とは違う感度やイレギュラ…

ストレス性高体温症 

6月は、仕事探しが上手くいかない日が続いて、睡眠障害が悪化し、メンタルもどんどんおかしくなりました。 仕事探しはいったん止め、精神科で薬を出してもらって、メンタルは少しずつ持ち直していますが、今度は微熱。朝仕事(わんこの散歩、朝食準備と片付…

人は、人を浴びて人になる 夏苅郁子著

副題:心の病にかかった精神科医の人生をつないでくれた12の出会い 夏苅郁子さんの半生記。「心病む母が遺してくれたもの」と重なる内容ですが、エピソードなどは微妙に違っていて、両方読んで、一層どういう日々を過ごしてこられたのかが分かりました。 …

一〇五歳、死ねないのも困るのよ 篠田桃紅著

著者は墨を用いた抽象表現主義者。美術家。 以前、インタビュー番組を見て、考え方や生き方が面白い人だな~と思っていました。今年の3月、107歳で老衰で亡くなられたそうです。 この本を読んでも思いましたが、私が惹かれる人の言うことは、大体似通っ…

心病む母が遺してくれたもの 夏苅郁子著

副題:精神科医の回復への道のり 著者の半生記。 著者のお父さんは、あまり家に帰ってこず、家にお金も入れない人だったそうで、そういうストレスもあってかお母さんが統合失調症を発症。お父さんも子供だった著者も、最初は母親が精神疾患だとは分からず、…

光トポグラフィー検査結果:HSP

今日は精神科受診日。夫は少し回復傾向はあるものの、認知機能低下が続いているのも気になるが。。。と薬増量は医師も迷うところと言われ、夫の希望で今の量を継続して様子を見ることに。 私は光トポグラフィー検査結果説明。 うつ病などの疾患にはなってい…

バランスが難しい

夫の体調は相変わらずの低空飛行。少しはTVを見たりする活動が増えましたが、認知機能低下は相変わらずで今後が心配です。 今朝は、コーヒーのソーサーを皿代わりにして冷凍食品を温めていました。いつも使っているお皿は、いつもの場所にあったのに。 お菓…

かぼちゃ型鍋との別れ

夫の鬱・休職で、今後の生活がどうなるか分かりません。 まずは身軽になろうと、地道に断捨離は続けています。 先日、ル・クルーゼのかぼちゃの鍋とサヨナラしました。 10年以上前だと思うのですが、ル・クルーゼの鍋をたくさん買い揃えた時、形の可愛さに惹…

戦中・戦後の暮しの記録 拾遺集 戦中編 戦争が立っていた

以前読んだ戦後編の前に出版されていた”戦中編” 食糧難や、世の中がどんどん戦争下になっていく様子、空襲や原爆、特攻の話など・・・気楽に読める内容ではありませんでしたが、これが実際に起こったことであり、庶民の暮らし、気持ちはこんなだったんだな・・・と…

小さくでも進んでいけば

今は充電と思いつつ、不安になったり、焦ったりもするので、小さなことでもタスクを処理するように心がけています。 昨日は包丁を研ぎました。 今日は、やっと保険について、代理店に問い合わせ。個人年金とがん保険について。 夫は少し元気が出てはいるもの…

私は私に時間をあげることにした レディーダック著

著者は韓国人絵本作家・ファインアート作家。 今は焦って動く時ではないと頭ではわかっていても、どうしても焦りや不安が出てくるので書名に惹かれて読みました。 かわいいイラスト満載のエッセイで、疲れた心にほっこりした癒しを届けてくれる本でした。 著…

少し元気が出てきた 2021.07.12

夫の退職を休職に変更してもらえることになって10日経ちました。先週、会社に診断書を提出し、夫の上司が手続きを進めてくれていると連絡もあり、やっと一息。 夫の体調は低空飛行のままではありますが、ちょっぴり顔色が良くなったし、今日は自分で自分用の…

「愛」するための哲学 白取春彦著

著者の行動瞑想の本が良かったので、別の本も読んでみました。 「愛」とは何か、「愛」する能力を強く育てるための生き方などのお話。 「愛」は言葉にするのは難しいですが、私は思いやりや共感、押しつけでない寄り添い、共にあること、相手の幸せや平安を…

夫のうつ病、私の不眠

先週水曜日は精神科受診でした。夫の薬は増量に。翌朝は気分がいいと言っていましたが、その後は消化器症状が出たり、今朝は息がし辛いと言ったり、微熱があったり。今朝の酸素飽和度は97あったので、家で様子見です。 今日の午前中は、ずっと痰が絡むよう…

10000個捨てるプロジェクト 2021.06.09~07.11

プロジェクト開始日:2018.02.19 捨てた数:118 累計:8292 目標達成まで 1708 6月下旬以降は、私もメンタルの状態が悪くなって断捨離は中断しています。ほんの少しでも作業が進んでいるという感覚が持てれば、不安も小さくなるかと、1日数個でも捨てるよ…

わたしのおひとりさま人生  松原惇子著

作家生活35周年記念エッセイ。自叙伝。 先日読んだ90代のお母さんとの同居生活の話が面白かったので読みました。 今はお母さんとの同居をやめて、団地一人暮らしをしているそうです。 以前は、おひとりさまが家を買うことを推奨していた著者ですが、今は、賃…

小さく 一歩ずつ

心療内科の薬を飲み始めて2週間の夫婦。 自分も不調で、うつに片足(両足?)突っ込んでいるので、今は悪化させないよう、出来る範囲で・・・と思うのですが、日々発生するタスクは多いです。 昨日は、夫実家の土地問題で言いがかりをつけてきている隣人から、…

母の老い方観察記録 松原惇子著

持ち家(マンション)で暮らしていた著者が、65歳で漏水問題からマンションを売り、母と実家で同居することに。そこで目の当たりにした母の暮らしぶりについての本。 著者のお母さん、なかなかのスーパーウーマンです。 著者が71歳、お母さんが92歳、…

この歳になってわかったこと  祖父江逸郎著

著者は 元戦艦大和 乗組軍医、長寿科学振興財団名誉理事長 この本は2020年12月出版ですが、2021年3月に100歳で亡くなられたそうです。 著者の戦争体験、"この歳になってわかったこと”、健康でいるために、老いと死についてのエッセイ。 99歳でこの内容の本…

ネットの「うつ病チェック」

夫が休職できることになり、やっと、「うつ病の治療期間は?」「今の重症度は?」と調べる気になりました。 個人差が大きいのと、薬やその他の治療、その人の状況などで大きく変わるのは分かっていますが、目安やイメージが欲しい。 ネットにはうつ病チェッ…