シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

戦中・戦後の暮しの記録 拾遺集 戦中編 戦争が立っていた

以前読んだ戦後編の前に出版されていた”戦中編”

食糧難や、世の中がどんどん戦争下になっていく様子、空襲や原爆、特攻の話など・・・気楽に読める内容ではありませんでしたが、これが実際に起こったことであり、庶民の暮らし、気持ちはこんなだったんだな・・・と心に残るものがあります。

 

今のコロナ禍の世を眺めると、戦時下と似た息苦しさを感じるのは私だけではないはず。

国(政治家)は勝手なことを言い、人々は振り回され、それに文句は言っても、強く動こうとする人は少なく(私もその一人なのですが)ー このままじゃ大丈夫じゃないよな、でも、どうすればいいのか・・・そんな閉塞感があります。

政治家が、国民は自分たちの都合のいいように、我慢して動くものだという前提を持っていることも見えて、うんざりもするし。

 

数人が読んでくれればいいかな、程度の発信ではありますが、自分も声は上げようと思うようになりました。たとえ、”じゃあ、こうしよう”という案がなくても。