著者は韓国人絵本作家・ファインアート作家。
今は焦って動く時ではないと頭ではわかっていても、どうしても焦りや不安が出てくるので書名に惹かれて読みました。
かわいいイラスト満載のエッセイで、疲れた心にほっこりした癒しを届けてくれる本でした。
著者は著作権の問題などでストレスがたまり憔悴したため、しばらく仕事を休んだそうです。最初の一か月はどう過ごせばいいか分からずかえって鬱になったそうですが、徐々に、丁寧にお料理をしたり、行きたかったところに旅行に行ったり、会いたい人と会ったりするようになり、充電して、また仕事を再開。
今の我が家必要なのは、こういう癒しの時間なんだろうな…。
焦らずいこう。
種が芽を出すのにも時間が必要。それぞれの準備ができるのに十分な時間をあげよう。
ストレスになっていることを全部書き出し、簡単なことから一つずつ片付ける。
「人生一回きりなのだから、失敗したら謝ればいい」建築家:安藤忠雄