シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

絶対避けたい”最悪”を起点に考える

TVで見聞きした考え方。

何をやりたいかじゃなくて、何は絶対いやなのかから考える、というもの。
進路や就職で迷っている人へのヒントのようでしたが、人生渡っていくのに役に立ちそうです。

やりたいことは浮かばなくても、嫌なことは思いつきやすいです。
生き残るためになのか、嬉しいこと・楽しいことはすぐ忘れるけど、ネガティブなことは記憶に残りやすいと聞いたことがあります。そのせいもあるのかもしれません。

自分はどうかな。

・親の介護や看取りには関わりたくない。絶対に。

・夫が正気じゃなくなった場合(認知症、脳障害、重篤精神疾患などで)、ずっと同居して世話するのは無理だな、多分。私はそんなに強くない。大事に思ってきた人を疎ましく思うようになるのも嫌です。
自分が病んだ場合も、別居(現実的には施設に行く…受け入れ先があればいいけど…)したうえで、まめに様子を見に来てもらうのがいいかな。

・貧乏は嫌だ。

・薬の効かない激しい痛みや苦痛が死ぬまで続く病気も嫌だな。

・フルタイムでしっかり働いて、リーダーや管理職やるのも嫌だけど、完全歩合制の飛び込み営業はもっと嫌だな。
それより嫌なのは、お客さんを食い物にするビジネスに関わること。魂が穢れる気がする。



こんな調子であれこれ考えて、一つに絞ると「親には関わりたくない」になりました。

健康問題は、できる範囲で気を付けているので、これ以上のコントロールは難しいです。

仕事やお金も、色々な角度から考えて行動してきた結果が今なので、ここから転んで貧乏になったら、諦めるしかないです。今後も浪費は慎むとか、ゆるっと世の流れを見ておくとかは必要ですけど、勝負に出る気はないから、今の感じで対処し続けた結果を引き受けることになるでしょう。

親に関わらない、は、自分の意思次第。
自分にとって一番重要だと自覚していれば、トレードオフで失うものが大きくても、受け入れやすいかもしれません。