何をやりたいかじゃなくて、何は絶対いやなのかから考える、というもの。
進路や就職で迷っている人へのヒントのようでしたが、人生渡っていくのに役に立ちそうです。
やりたいことは浮かばなくても、嫌なことは思いつきやすいです。
生き残るためになのか、嬉しいこと・楽しいことはすぐ忘れるけど、ネガティブなことは記憶に残りやすいと聞いたことがあります。そのせいもあるのかもしれません。
自分はどうかな。
・親の介護や看取りには関わりたくない。絶対に。
自分が病んだ場合も、別居(現実的には施設に行く…受け入れ先があればいいけど…)したうえで、まめに様子を見に来てもらうのがいいかな。
・貧乏は嫌だ。
・薬の効かない激しい痛みや苦痛が死ぬまで続く病気も嫌だな。
・フルタイムでしっかり働いて、リーダーや管理職やるのも嫌だけど、完全歩合制の飛び込み営業はもっと嫌だな。
それより嫌なのは、お客さんを食い物にするビジネスに関わること。魂が穢れる気がする。
こんな調子であれこれ考えて、一つに絞ると「親には関わりたくない」になりました。
健康問題は、できる範囲で気を付けているので、これ以上のコントロールは難しいです。
仕事やお金も、色々な角度から考えて行動してきた結果が今なので、ここから転んで貧乏になったら、諦めるしかないです。今後も浪費は慎むとか、ゆるっと世の流れを見ておくとかは必要ですけど、勝負に出る気はないから、今の感じで対処し続けた結果を引き受けることになるでしょう。
親に関わらない、は、自分の意思次第。
自分にとって一番重要だと自覚していれば、トレードオフで失うものが大きくても、受け入れやすいかもしれません。