シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

療養型病院

成年後見人さんから連絡がありました。
来週、義父が夫実家近くの療養型病院に移ることが決まったそうです。
受け入れ先があって良かった。

高齢者の終末期は、本当は点滴などをせず、自然に枯れるように旅立つ方が、痰が絡んだりせず本人も楽だと聞きますが、実際どうなんだろう・・・。
”枯れていく姿”も”点滴などを続けた姿”も見たことがないので分かりません。

これまたネット情報なので真偽のほどは分かりませんが、「点滴もいりません」となると、お世話をしてくれる医療・介護施設は殆どなく、在宅看取りになるらしいので、義父の場合は無理です。
私(嫁)が張り切って仕切れば可能かもしれませんが、やる気は全くなし。
父の日のプレゼントすら、「お礼を言いたくないからいらない」といった義父が、在宅看取りをしてほしがっているとは思えませんが。


昨日会った独身の友人には、「結婚すると親が4人に増えるから何かと大変だね」と言われましたが、義父については負担感はさほどでもないです。
まだ実親へのこじれた感情を手放しきれていないので、それに比べれば、淡々とビジネスライクに進めることができる義父関係のあれこれはまだ楽なのでした…。(そうは言いつつ、気疲れしています)

自分の親のことも、何の感情も動かなくなればいいのになぁ。