シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

「ぼんやり」が脳を整理する 菅原洋平著

副題:科学的に証明された新常識

ひらめくには、
1.気づきを作る
2.ぼんやりする
3.自分を外から見る
が必要だけど、それぞれを正しくやらないと脳がうまく働かないそうです。ふむふむ。

やってみようかな、と思ったことは・・・

・情報断ち  情報を入れすぎると脳が疲れるそうです。殆どの情報はなくても暮らせる。
         音や視覚情報も含まれるとか。
        同じ曲をエンドレスでかけながら一夜漬けをすると、素晴らしく記憶出来た昔を
        思い出しました。(ただし、すぐに忘れる)

・タイミング  起床後3時間後、10時間後が頭が冴える時間帯だそう。

・小さな成功  小さなことでいいので「できた」を脳にインプットすることが大事。
          先月から毎日ブログに「今日やったこと」を記録して、タスクが進まない感を
          持たないようにしていますが、確かに手ごたえを感じています。
          課題は難しすぎても、簡単すぎても、ひらめきを阻害する。

・身体も動かす 体と頭と両方動かす方が、ひらめくらしい。

言語化    何となくわかっている気でいるけど、言葉で説明できないことを復習して
          頭の中を整理する。(言語化できないってことは、理解が不十分ってこと)
         考えていることを話してみる。
         言語化して思考を整理するのは大切なようです。


宗教的な修行とか、どこぞで聞いた「生活の知恵」などが多かったのですが、脳科学的にも根拠があると分かってきたのか~というのが新鮮でした。


一番自分に必要なのは「情報断ち」かな~
今は選挙の話題がTVを賑わせていますが、政治家の勢力争いはどうでもいいことで、公約とそれを実行しそうな人なのかの見極めだけでいいはずだし…。

堂々と「ぼんやり」しよう(笑)