今日は夫の命日。
2年前、自宅で夫を看取りました。4/25に退院しましたが、意思疎通らしきものができたのは、退院後すぐに在宅訪問医が来てくれて、点滴をするのかどうかの意思確認をした時が最後だったかな。
家に帰ってきたことは、分かったみたいで、ぎりぎり間に合ったと思えたのは救いでした。
最期はわんこと一緒に看取りました。
あれから2年。
数か月前までは、夫は病気になる前から、二人の生活のマネージメントも私に丸投げだったし、私が病気になってもわんこの世話をしなかったし…と夫への怒りや不満ばかり思い出していました。
最近やっと怒りも薄れてきました。嬉しいことです。
少しずつ、楽しかったこととか、思い出せるようになるといいな。
俯瞰して比較すれば、徐々に元気も出てきたけど…相変わらずしんどいです。
寂しいし、心細い。
メンタルもつかぎりぎりのところを、ふらふらと歩んでいる感じです。
メンタル落ちているときに、偶然わんこ仲間に会って話せたりすると、「夫が見守ってくれているのかな」と思う時もありますが、「いつも夫が見守ってくれているから大丈夫!」の域には達していません。
そう感じられるようになるといいな~。
まだ、「生きていこう」と前向きにもなれていません。
なれたら、もう一つ楽になるだろうな~と憧れの境地です。
これは難しいかも。
小学生の時から、「生きるのしんどい」「この世界は安心・安全じゃない」というのがベースになってしまっている自分を自覚しながら生きてきました。
夫のことがあって、やっと人付き合いができるようになってはきたけど…道は遠い。
この「遠い道」を歩んでいる自分がどうなっていくか、楽しみだよね~ と思えたら、儲けものだけど、その境地も遠い・・・
夫、どうしていますか?
相変わらず「ケセラセラ」とか言いながら、気ままにふらふらしているのかな。
ずっと一緒にいてくれてありがとね。
わんこが元気で長生きできるように、見守っててね。