昨日、のんびりおしゃべりする機会がありました。
その人は同じ年の子供なし、パート主婦、と境遇が同じで、気が合います。
その人は家族関係は円満で、ちょくちょく帰省しているし、兄弟同士も行き来があるそうです。
なので、私が全然帰省しないのも、親を嫌うのも、「??」なようでした。
今までは。
昨日、父の例の中絶発言の話をしたら、
「う~ん、それは越えてはいけない一線越えちゃったね。お父さん」
「今接触すると、絶縁宣言しそうなんで、気持ちが治まるまで、会う気ないんです~」
「そうだね。その方がいいね~
いくらなんでも、ちょっと酷いよね」
これまで、数々の暴言や横暴にさらされてきたので、中絶発言も、世間的には
「そのくらいかわして、我慢したら?」
なレベルなのか、今の私のように大いに憤っても仕方ないことなのか、それも分からなくなっていました。
・・・ということが、分かりました。
常識的だけど、常識を押し付けようとはしないこの人が、こういう反応だったのは、大きな励ましになりました。
親兄弟は仲良く~とか、親戚づきあいは面倒でも、まぁ、必要かな?という考え方(私から見ると、多数派の価値観)の人。
老いた親は一歩ひいておおめに見てあげないと、とも思っているようで、
「たまには帰省してあげたら?」とか、「電話すると喜ぶよ」と親との接触を勧める人です。
そういう人が、「暫く距離を置くのもやむなし」と思ったということは、
やっぱり、父はおかしい!!
私が親を「毒親だ目線」で見るからではないんだ!
先日の姉の反応、今回の友達の反応、 両方に励まされました。
そして、こういう励ましがないと、
自分の感じたことに正直に、今後の付き合い方決めていいんだ!
と思いながらも、
自分が大人気ないの?
はたから見ると、私の我慢が足りない?
と不安になったり、自分を責めそうになったりします。
この状態こそが、私がACだっていう証拠の一つ何だな~とも思います。
ACから脱却するには、この不安に勝って、自分を貫く実績が必要です。
それが「自分はこれでいいんだ」という自信になっていくでしょう。
くじけず、頑張る。
今までどおり、いやいやでも親の言いなりになっていた方が楽な面もあります。
でも、もうそうはしない! 私は自分を守るために、必要なら闘う!