咳風邪、かれこれ一ヶ月ひいています。
毎週病院に行くのも疲れてきました。一度は治りかけたのですが、今週の忙しさで再発です。
夜中に何度も咳で目が覚めるので、寝不足・・・
今月は、調子が悪くて、夕食を作れない日が多く、食費が恐ろしいことになっています。
以前なら、こういう自分を責めていましたが、それは少し減りました。
今週は、
月・・・以前から予約して楽しみにしていたお出かけ
火・・・手芸教室 先生に相談したいことがあり、休めず
水・・・台風接近で自宅待機
木・・・台風で旅先から戻れなくなった同僚の代わりに出勤
賃貸契約更新手続き
夕方自分の病院へ
金・・・わんこがかゆかゆなので、動物病院へ
今週溜まった洗濯・・・4回も洗いました。
てんこ盛りで忙しかったです。疲れもあって、治りません(ToT)
親がこの状況を知ったら、
ま~だ治らんとね!と私が弱っていることに嘲笑するネタが出来たと大喜びし、
どうして治りが悪いのかね~ と説明を求めつつ、私の健康管理が悪いと言外に責め、
大したことないんでしょうが、と事実をないことにしようとするだろうな~。
実際、これまでがそうでした。
子供のとき、母親が文句や小言を言わずに看病してくれた時もあったのですが、
それより苛められた時の悲しさが記憶に残っています。
「自分の親はおかしい」とはっきり断言している夫ですら、
「自分の親に、体調を崩した時にそんな事を言われたことはない。
これまでのことを知らなかったら、”そんなこと言う親はいないよ”って思うな~」 と言います。
確かに、毒親筆頭の義父も、夫が浪人時代体調を崩して予備校の寮を引き払った時、
「大学だけが人生じゃない。」
「まずは体を治してから。」
「探せば道はある。」
と気を遣って励ましたそうです。
軽い風邪程度でも、嫌なことを言われたことはないそうです。
普通の感覚だとそうですよね。
自分だって体調を崩す時はあるのだから。気をつければ100%防げることでもないし。
父親に、「中絶なんかしとらんやろうね。」と言われたことより、
微熱が続いて調子が悪いと知ったときに、大喜びで電話に出て、
「なぁ~んね、お前は! 調子が悪いとか!」
と嘲笑した・・・あの時のこれまで聞いたことのない喜びの声の方が忘れられません。
本当に、これまでで一番ご機嫌でした。
中絶発言より、「あぁ、私は本当にこの人に愛されていないのだ。」と思い知らされました。
どうして他人が弱っているのがそんなに嬉しいのかな?
その後会った時、私はまだ調子が悪いと言ったのに、
「いや~、元気でよかった。」と言い、ダメ押しに、手紙に「元気で安心しました」と書いてよこしました。
つまり、私が体調不良で苦しんでいることをないことにしたのです。
母親も、「温泉旅行くらいいけるんでしょ」と、私の体調不良はないことにしました。
以前はこういう親の仕打ちが悲しくて、
体調が悪いのは自分が悪いのかな、
体調が悪いとき、優しくしてほしいと思う自分が悪いのかなとまで思っていました。
今は、親がおかしいとはっきり分かるので、
「あんた達が弱った時が楽しみだ。見舞いには行かないよ。だって、必要ないでしょ?」
と思って自分を慰め、家事を休んだり、だらだら過ごす自分を許しています。
これまでの親の言動をそのまま返すなら、電話がかけられる限り助けは必要ないはずだし、
(自分で救急車かタクシーを呼んで病院に行けばいいだけの話)
付き添いなんて必要ないはず。
あの親を看病したり、優しくしたりすることは出来ません。
私はそんなに出来た人じゃないから。
自分の世話をすることを自分に許すことで精一杯です。