シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

毒親の名言

あ~、あんなこと言っていたな~ と思い出す。

母親:「批判されたくなければ、耳に入れなければいい。」
  ええ、そうですね。真実ですね。
  私は批判されたくないので、あなたにお話することは何もありません。
  話したいこと、話しても不愉快な反応はないだろうと思えることが何一つない人と
  お会いする理由がありません。

父親:「犬は死んだんだろ。」
  そういうあなたは「まだ生きているんですね」

父親:「中絶なんかしてないだろうね。」
  ・・・・・ 子供がいないからといって、いきなりこんなことを言われる理由が分からない。
  彼によれば、「どういう流れでこう言ったか分からない
                  (だから、こう言った自分が悪いかどうかわからない)」

母親:「末っ子の甘えん坊同士で結婚しても、上手く行かないわ!わっはっは!」
  彼女は娘が不幸な結婚生活を送ると嬉しいらしい。


こうやって記憶の糸を辿り始めると、本当に、本が一冊書けます。読んでも不快なだけですが。


以前は、親の言動を思い出しては腹を立てていました。
今は不快なだけで、不思議と腹は立ちません。本当に不思議。

以前、「自分の親はどうしようもなく病んでいると思っている」と一歩離れて冷静に書いている人がいましたが、私もやっとそういう心境になれたのかも。
まぁ、何か事件が起きれば、また怒りまくるのでしょうが。


子供(私)に嫌われて、親孝行してもらえない(最期の時期に寄り添ってもらえない)ことだけは認識してほしいと思いますが、諦めています。いまだに残っている唯一の「親への期待」です。
最期の瞬間まで、「あいつはおかしくなってしまった(自分は全く悪くない)」と信じ抜いて旅立って行くことでしょう。
子供が離れた寂しさからウツになって、親の周りから「親が寂しがってうつ病になっているから接触してやれ」と連絡が来る心配はないから、私にとっていい面もあります。

最近は、
「(自分が病まないために)相手に瘴気を当てて病ませる思考回路の人が世の中には一定数いて、堂々と胸を張って生きているんだから、(周囲の人の評価によれば)人並に気遣いが出来る私が小さくなる理由はない。自分の”個性”に自信を持って、好きに生きていいんだよ。」
                                           と思うことが増えました。