アルコール問題のある家庭の子どもの典型例
[責任を背負い込む人]
家族の面倒を見たり、親の代わりに家事をしたり。
責任を取り、組織をつくり、維持し、目標を設定し-は、社会的にも受け
入れられる資質です。
が、年齢不相応の過剰な責任を引き受けてしまった子どもたちは、
「頼れるのは全く自分だけ」になりがち。
目標に向かって進むことに集中することで、安らぎを得る。
[順応者]
文字通り、どんな状況も受け入れて、淡々と対応します。
ただ、問題を明らかにして改善しようと奮闘したりはしません。
一貫したルールがなく、理不尽のまかり通る環境では、考えたり感じたり
せず、ただ対応するのが、楽で、自分を守るから。
[なだめ役]
家庭内の緊張を和らげる為、自分自身・家族メンバーの緊張・苦痛を和らげ
ようとします。
他者を喜ばせ、気分を良くさせようとすることに時間とエネルギーを
割きます。
ただ、自分自身のことからは目を逸らし、他者に注目する術を発達させま
す。
[行動化する子供]
問題行動を起して、家庭にある本来の問題(アルコールの問題、親が親の
役割を果たせないことなど)から、目を逸らさせます。
一人の人が一つの役割、ではなく、複数の役割を持っていたり、役が入れ替わったりもするようです。
自分自身を振り返ると・・・
責任を背負い込む、なだめ役、かな?
姉は順応者の面が大きい
兄は・・・兄についてはよく分かりません。