シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

落ち続けてるな~ 

今日もメンタル落ちてしんどい。

 

昨日、夕方散歩でわんこ仲間に会えたので、勇気を出してお誘いし、週末は一緒にバラ園に行くことになりました。

自分でも楽しみ増やすようにしているんだけどな・・・

一つでも懸案を片づけて、スッキリするようにしているんだけどな・・・

夫の納骨堂も見学に行って、何処にするか決めたし、

寡婦控除の確定申告もしたよ。

周りに言いにくいな・・・と思って、カウンセリングに行ってみたり。色々やってるけど、効果がないわけじゃないけど、期待するほどじゃない。

 

でも、理屈じゃないんだろうな。

気晴らしポイントが30点集まったら、一週間元気!とか、そういうものじゃないから。

 

2年前の11月。夫は入院していました。診断はついておらず、10月末のMRIでは異常なし。でも、認知症、排泄障害、歩行困難などの症状はあって、メンタルじゃないよね、ってことで検査継続中でした。

検査で使う薬の関係で、検査ごとに日を開けなくてはいけないからと、入院先の精神科病院から、その近くの総合病院に何度も付き添いました。コロナで面会できない時期だったから、まだ元気だった夫一緒に過ごせた貴重な時間でした。

でも、会えば、認知症が進んでいることを否が応でも見せつけられ、不安に押しつぶされそうだったなぁ。

11月末に、「進行性核上性麻痺の疑い」と言われ、助からないと分かって、がっくりどころじゃなかった。

その後、11月に検査を受けていた病院では、確定診断に数か月かかると言われ、検査入院や脳波検査は断られ、入院していた精神科も、継続入院は不可じゃないけど、できれば転院な雰囲気で、次の行き先探しも大変でした。

夫も家に帰りたがって辛そうだったけど、私も頑張ったな~。

2年前の11月に、以前辞めた薬局に連絡して、また雇ってもらったり。

夫が入院してから亡くなるまでの半年も、辛かった。

そういう辛さはまだ「過去のこと」にはなっていません。

思い出すのも辛いから、今は目を逸らしているんだと思う。

 

 

わんことふたり暮らしになって二年経つけど、やっぱりまだ寂しい。心細い。

 

今朝会った先輩未亡人(未亡人に代わる、いい呼び名ないですかね)は、今月で七回忌。去年までは秋が深まるにつれ、闘病中のことが蘇って辛かったけど、今年は今のところ自分でも驚くくらい大丈夫、とおっしゃっていました。

 

 

今日はおまけに、毒親の呪いも続いているな~という夢を見ました。

詳しくは覚えていないけど、私の意志や都合は完全に無視され、「自分の言う通りにすればいい」という態度の母親に逆らえず、胸が塞がる思いが苦しくて目が覚めました。

 

夫の発病~死別も、私の意志などとは全く関係のないところで進んでいきました。このトラウマと、育ちの中での辛さが重なるのかも。

夫は発病後、気力をなくして(気力などを司る脳が壊れていく病気でもあったから)、話し合うとかは難しかったし、楽しい思い出話とか、TV見て軽口を言いあうとか、そういうこともできなくて・・・見捨てられた感じでした。

 

今生の課題なのかな。この「見捨てられ不安」