シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

家を買おう

今日は夫の初七日です。

葬儀が昨日だったので、実感はなく、ただ、日に何度もお線香をあげて手を合わせています。夫の入院中もたまに思うことがありましたが、夫の気配が残るこの部屋にいるのが辛い・・・。

 

今日はわんこ仲間が来てくれました。本当に周りの心遣いがありがたいです。やること、考えることは沢山ありますが、長時間一人でいると辛くなってくるので。

今日来てくれた人は以前不動産売買関係の仕事をしていたそうで、マンション購入の相談に乗ってくれました。

夫が元気だったころに建設が始まり、「終の棲家として検討するから!」と私が宣言し、夫は聞き流していた物件が今販売中です。4月初旬に一人で見に行きました。

どういう管理体制になるのか、

修繕積立金のことなど、決める前に確認した方がいいことをいくつも教えてくれました。

中規模マンションは管理費・修繕積立金が割高になりがちだそうで、よく確認した方がいいそうです。

 

もう一つ、「日当たりは大事!」

この方が住んでいる部屋は、冬場は日が当たらず寒いそうです。

昨日、義兄(姉の夫)にも言われました。高齢になって身体が不自由になって、外出が減った時に、ずっと日の当たらない部屋にいるのは余計気が滅入って良くないから、終の棲家にするなら、日当たりが大事。

 

夕方の散歩で会ったわんこ仲間も不動産関係。

「私が選ぶなら立地と日当たりだわね」だそうで、候補のマンションの話をすると、「あそこはいいわよ!駅から近いから、賃貸に出したときも借り手が見つかりやすいわ」。

 

今日アドバイスされた点を確認して、問題なければ、買おうかな。

無謀な支出だけど、「少なくとも住む場所はある」安心感は今の私にはとても大事です。20年後がどうか分からないけど、10年以内に、低所得の独り者が賃貸物件を見つけにくい社会状況が急変するとは思えない・・・。

経済的に苦しくなったら、売ればいい。

人口減少社会だから、将来的には買い手がつかなくなるかもしれないけど、少なくともわんこを看取るまでは大丈夫でしょう。その後だったら、売って、自分は低所得者向けのペット不可物件に移ってもいい。

 

 

こういうこと考えて動くのは、夫に申し訳ないという気がしなくもないです。でも、夫なら、きっと「妻の好きにすればいい」って言ってくれる。いつもそう言ってくれていたから。

 

夫の自筆証書遺言の検認手続きに必要な戸籍集めを、義兄の成年後見人さんに依頼しました。一週間くらいで集めてくれるそうです。

およ、逆に急いで私が準備する書類を確認して揃えねば。