シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

物一つ一つと向き合ってみることにした

いつもブログを読んでいるミニマリストさんお勧めの方法が、物を一つ一つ手に取って、最近使っているか、今後使うかを確認して、使わないものは手放すという王道。

 

本当にこの方法を愚直に実践してきただろうか?

                 と自問してみると、答えは「否」

 

例えば、本の場合、1冊ずつ手に取ればまだいい方で、背表紙を(一応1冊ずつ)眺めて、「これはもういらないかも」と思うものだけ手に取って確認し、

 ・すぐに手放す

 ・もう一度(軽くでも)読んでから手放す

 ・保存

と判断していました。

 

他の物も、チェックの仕方は同じでした。

 

この方法で減らせるものはおおよそ手放したので、昨日から始めたのが、本当に一つずつ手に取って、本当に今後も使うかしっかり判断していく方法。

保存する物も、「本来の置き場所はあそこだ」と思いついた場合は、すぐに移動させることに。

早速、本棚の棚板数枚捨てました。

迷った場合は、もとの置き場所に戻さず、「迷い箱」に移すことにしました。

面倒で散らかるけれど、どれが保留になっているかあやふやなのも減らない一因なので。

 

 

やる気になったのは、同じミニマリストさんが紹介していたある人のスピーチ。

10年以上付き合っていた恋人とは、自分は結婚したいけど、相手にはその意志はないと判断して別れる決意をし、別の土地で新生活を始めたくだりがありました。

新しい生活を始めて1年ほどしていい出会いがあり、結婚したそうです。

 

文章にすればこの程度のことですが、身を切られる思いで、迷いに迷って別れることにしたんだろうな・・・と想像できて、「愛着があっても、もう使わないものは、その時辛くなってもさよならした方が人生に新しい風が入って運も拓ける」と思えたので、やってみる気になりました。

情報としては知っていても、実行するのは怖くて出来ていないことの一つです。

 

いつまで経っても親のことが吹っ切れないのも、親のことでもやもやしながらストレス解消に買い集めた(買いまくっていた当時は自覚はなかったですが)ものを整理しきれていないのも一因だろうと薄々分かっているのもあります。

 

途中で挫折しても被害はないので、このプロジェクトも地道に続けたいです。