シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

残した写真は4枚

写真の整理はずっと気になっている懸案事項の一つです。

 

今朝わんこの散歩で一緒になったわんこ仲間の60代女性に聞いたら、

「6年前に夫が亡くなってから徐々に断捨離して、写真は自分と夫4枚ずつしか残していない。全部捨てた。」

とのこと。

 

子供たちは親の写真なんて欲しくないだろうし、捨てにくいだろうから、子供たち用のアルバムは本人に渡して、自分管理の分は捨てたそうです。

私は親が嫌いだから、処分を任されたら、親のアルバムなんて見もせずに全捨てだけど、夫に先立たれて、夫の写真箱が私の物になった場面を想像してみても、おそらくほとんど捨てることになりそうです。逆でも夫は私の写真は処分に困って最終的には捨てるでしょう。

たとえパートナーでも、他人の思い出を集めた写真は、他者にはただの紙でしかないですから。

愛着もないし、見ても何も思い起こすものはないし、一緒に撮った写真は自分が持っているからなぁ。

 

話を伺った方は70歳になったら、数個残していて、たまに使っている貴金属も処分しようかと思っているとのことでした。

写真の処分は大変だったそうです。そりゃそうでしょう。

捨てる前に、一通り見返したでしょうし、その時にいろいろ思い出したでしょうから。

 

 

でも、数枚に絞るのは一つの方法だな、とは思いました。

「お気に入り写真アルバムを作ろう」とするから判断に迷うけど、数枚しか残さないつもりで選ぶと、99%以上処分、なので。

 

 

私の場合は、先日始めた「一つずつ手に取って、じっくり自問して決める方法」で、捨てやすいものから順次取り組むところからです。

アルバムは最後の方になりそう。