正式書名:「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本
著者はHSP専門カウンセラーで、この本で言う「繊細さん」はHSPのことだそうです。
著者もHSPだそうで、言葉がすんなり入ってくる感じで、読んで励まされました。
HSPな自分のままで、幸せにやっていくためには、自分の気持ちを優先すること、
これに尽きるようです。
本では五感の敏感さと人間関係での対処法と、自分らしく生きるヒントに分かれていました。
五感の敏感さは、自分にはないように思っていましたが・・・他人の感覚を体験することは出来ないので、自分が日本人の平均と比べて、どのあたりにいるのかは分かりません。
ーにおいー
割と敏感な方かも。電車などでは臭いのでマスクをしていたい。
料理の匂い、ご飯が炊ける匂いがキッチン以外に漂うのが嫌で、炊飯器は止めたし、ホットクックを買う時もずいぶん迷いました。
わんこの肉球の匂いが好きなのは、変態フェチですが、臭いに敏感なのかも?
ー音-
夫と比べると、かなり敏感。
丁度いいTVの音量は全く違います。夫基準だとうるさすぎて頭痛がしてきます。
自分が好きな番組でもそうなので、興味のない物だと言わずもがな。
音が気になって耳栓なしでは夜眠れない(目が覚めてしまう)し、オーディオの音質が悪いと楽しめないので、本体に不相応な高級ケーブルやスピーカーを使ったり、パソコン経由の音をオーディオ経由で多少はいい音で聞けるように機材に投資しています。
個人的好みの問題の気もするのですが・・・
ー味ー
平均かそれ以下だな~
ー視覚ー
自分では人並みだと思っています。
まぶしいのは苦手だけど、それも特別敏感だとは思わないし、年齢から考えると白内障初期症状な気も・・・(^_^;)
ー触覚ー
直接肌に触れるもの、という意味ではさほど敏感ではないかな。
”空気感”を触覚だとするなら、他人の感情オーラを感じやすいという意味で、敏感かもしれません。
本では、それぞれ敏感な感覚が疲れすぎないようにする方法も書かれていました。