私は自分が音質にこだわっているとはあまり思っていませんでした。ちょっと気になる程度だとずっと思っていました。
ですが、実はこだわる方なのでは?と気付きました。
音質にこだわる人=ホームシアター作ったり、音楽を聴く専用ルームを作っている人 なイメージで、そうじゃないから私は違う、と思っていたのですが・・・。
HSPという概念に出会ったのがきっかけです。
私は音質が悪いと不快になるので、それなら聞かない方がいい、と感じます。敏感と言ってもその程度。でも大きな音も嫌だし、照明器具も、「目に優しい」お高いものを買っています。光のちらつきがきになって、目が疲れるし、頭痛までしてくるからです。
・・・・・ん?結構、敏感でうるさいのかも。
愛読しているミニマリストさんのブログで、CDを処分した話が出てきました。
私はデスクトップやタブレットの音質には耐えられません。MP3プレイヤー、iPhoneは未経験ですが、店頭で昔MP3プレイヤーを聞いたわずかな経験で、「これはダメ」になりました。今は、音質も良くなっているとは思いますが・・・。
音楽をダウンロードするスタイルに移行できないまま、CDも買わなくなり・・・音楽媒体は要改良の状態です。
夫も「間に合っている人」の一人です。
今は、音にうるさい私が家でもネット音楽を聴けるように、と夫が探して買ってくれた機材と手持ちのオーディオを経由して、私にとってOKな音質のスピーカーで、ネット音楽を聴いています。
このスピーカーとオーディオをつないでいるケーブルも、買う時にこだわって、別料金で高いものを買いました。
数年前、家電修理に来た技師さんが、「このケーブルは、販売中止になっているとてもいいものだから、オーディオを買い替える時も、捨てずに使い続けた方がいいよ。」と言うくらい、分不相応(使っているオーディオとのグレードが合っていない)のもの。
実は、OKと思う音質の程度が、一般人の平均よりは高いのかも。
意外と自分自身のことは知らないものですね。