現在、私は買い物依存症です。
一般に買い物依存症と言うと、
収入を超えて買いまくる
買うことだけに満足して、買ったものを殆ど省みないことが多い
などの状態を指すようです。
私は、収入（小遣い）の範囲内だし、買ったものはねぶねぶ眺めて喜んだり、実際に楽しく使っているので、私自身が気にしなければ、「買い物好き」のレベルかもしれません。
買うことも、使う（コレクションにする）ことも好き。
でも、自分で、ちょっと病的だな～と思うので、やっぱり病気なんだろうな･･･
最近お気に入りのトラウマの本によると、依存症は子供のときに得られなかった愛情や親の認知の代償に何かに依存してなるそうです。
治すには、キッパリ依存対象と縁を切り、禁断症状と向き合いつつ、過去の振り返り＆ヒーリングなどを行っていく。
禁断症状は、子供のときに愛情などを得られず苦しかった自分の気持ちの再体験のようなもの。
それに耐えつつ、「こんなに辛かったんだね」と知ることも必要だそうです。
う～ん、厳しい。
今まで、単に我慢しても、依存症は治らないだろうと感じていました。
それなら、無理に断ち切らず、上手く付き合う･･･節度ある買い物習慣を身に付けるように努力する方が前向き、と思っていました。
ですが、小遣い額を決めたり、半年は買わない宣言をしてみても、効果は一時的でした。
依存症が改善した手ごたえは全くなし。
発症したのが結婚後（単に小遣いと自由時間（買い物時間）が増え、ネットで買い物がしやすくなったから？）なので、結婚生活に問題があって、そのストレスかな～と思ったりしていました。
幸い、現在は夫とはコミュニケーションは成立しているので、考え方の違いなどでぶつかることはあっても、夫婦の危機に発展したりはしていません（と、少なくとも私は思っています。夫の考えは不明）
結婚生活に、全く問題がない！とは言いませんが、今の私には、トラウマが原因と考える方がしっくりきます。
心当たり、色々思い出し中です。
トラウマのせいと仮定して、試行錯誤しても、誰にも迷惑かからないし、やってみる価値はありそうです。
トラウマアプローチ（と私が勝手に呼んでいる）が上手く行けば、治らないと思っていた依存症そのものが治るかもしれない！
小さな光が見えました。
ですが、辛い禁断症状が出そうです。
腹をくくらないと、始められないな･･･買い物断ち。
