シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

買い物病を考える

買い物依存は私の課題の一つです。
結婚後、はっきりと症状が出て、化粧品→服→手芸関係 と買うものは変わっても、症状の強さは変わっても、相変わらずです。
 
小遣いの範囲内の出費で、夫からのクレームもなく、まだぎりぎり生活スペースを侵食し尽くすほどでもないので、私自身がOKなら、単なる買い物好きと言えなくもない。
でも、私が困っているので、やっぱり「依存症」。
 
原因は一つではないと思いますが、自分がACなのが主因だと思います。
自己評価が低く、常に根拠のない不安感を抱えていて、拠り所を求めつつも人付き合いは苦手。
防護壁にするかのように買っているのだと思います。
 
 
化粧品を買っていた頃は、店員さんに丁寧に接客されるのがうれしかったのだと思います。
 
服を買っていた頃は、外見を整えれば多少の自信も持てるかな?との思いがあったのでしょう。
通販で買うことも多かったので、服は「接客されるのがうれしいから」は薄かったです。
 
今の手芸品は・・・「楽しい時間の貯めこみ」
没頭しているときは、とっても楽しい。
日頃の嫌なことも忘れて、ひたすら手を動かすのみ。ちょっとずつ仕上がっていくのも楽しい。
作りたいな~と思ったものを作る作業や完成を想像するのも楽しい。
   ――ほどほどなら、「いい趣味」です。他人に迷惑かけないし。
 
もう一生かかっても使いきれないくらい買い込んでいるのに、どうして次々欲しくなって買ってしまうんだろう・・・。
「魂の琴線に触れた」と言えるくらい気に入ったものなら、買ってしまうのも分かるのですが、そこそこ気に入った、くらいで買うことも多いです。
 
これまでもいろいろ考えて、自分なりに対処してきましたが、いまだに解決できていません。