シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

収入減の功罪

パートを辞めて4か月。働いていたときは、パート収入=自分の小遣いだったので、好き放題使っていました。
退職後は家計から小遣いをもらっていますが、手芸教室の経費をカバーできるかどうかの額なので、足りない分は自分の貯金(パート代を貯めておいたもの)を切り崩しています。

なので、当然 緊縮財政。 物を増やさない に絶大な効果があります。

服・・・6月の同窓会のお手伝いのときは、買うかかなり悩みましたが、踏みとどまりました。
    夏服は、汗をかくので、特にわんこの散歩用は枚数が必要です。
    枚数は足りていますが、ボトムとの組わせを考えると、Tシャツ、あと2~3枚あると、
    疲れているときに無理に洗濯しなくてもいいから楽だよな~  と思いつつ、買わず。

本・・・基本図書館で借りています。
    どうしても欲しい本だけ、古本が納得の価格で売っていたら、古本を買うようになりました。

他の物も、「ちょっと良さそう」「廃盤だと困るから、買っておこう」もかなり減りました。

化粧品も在庫消費に励むこと半年。化粧品置き場に少しずつ隙間ができてきました!
                               私にしては快挙です。


今迷っているのが、刺繍の図案。大好きなデザイナーさんが廃業するそうで、市場から消える前に、気に入っているけど、まだ買っていなかった図案を買うか・・・迷い中です。
多分、作る暇はないので、「コレクション」です。 う~ん。 厳選して、一つ、二つ、かな?

パッチワーク通信社が倒産しました。
以前雄鶏社が倒産したときは、「欲しい本を買っておいてよかった!」と思いました。
出版業界厳しいですが、手芸自体も厳しいのかな。

手芸は、「制作時間」「材料・道具を買うお金」は最低限必要です。
となると、働く女性の割合が高くなり、経済的にゆとりのある家庭が減り・・・という現状では、愛好者自体も減っているのかも。一人あたりの手芸にかけるお金も減っているかも、だし・・・。
こう考えるとかなりさみしいですが、教室の先生も、「もっと若い方にも楽しんでもらえるようにしないと(ジリ貧だ)。」とはおっしゃっていました。
これを考えると、他社から出ている手芸本で、欲しい!あの1冊だけは、買っておこうか・・・。
    ・・・・この本は、サイトのポイントで買えるお値段なので、買ってしまいそうです。


何はともあれ、小遣い帳を見ても無駄遣いがほとんどなくなり、いい状態です。
危惧していたようにはストレスも溜まっていません。



これもある程度、「使えるお金」が残っているからで、本当にぎりぎりで、欲しいものも変えない状態だったら、逆に、「まだ使える。捨てると代わりを買えない。」と思って、物の処分はストップしそうです。

                                  頑張って働いてくれている夫に感謝です。