別に性格は悪くない。横柄でもないし、一生懸命仕事を覚えようとしていて、実際成長して戦力になりつつあるし、面倒な仕事を避けてこちらに押し付けてくるわけでもない。日頃は世間話もしないし。
理由は、新人さんは前職が夫の勤務先と同じらしいのですが、そのことを他の同僚がいる前で、
「旦那さんの会社って、○○ですか？」
と聞いてきて、どの部署だとか細かく突っ込んできたのが、あまりにも嫌だったんだな、と今頃になって自覚しました。（その時も不愉快でしたが）
私の職歴を聞かれても、ここまで不快感が尾を引かなかっただろうな、と思います。
どうして配偶者のことをあれこれ聞かれ、結果的にさらされなきゃならないのか。
その時、「その話はしたくないです」ときっぱり言えれば良かったのですが…。
その時の食いつきぶりから、夫の反応がどうだったかも知りたいんだろうな～と勝手に想像し、その話をした方がいいのかな？ときになり、でも、したくないから黙っているのも微妙に居心地悪く、頭の隅に引っかかっていたようです。
同僚たちは、私の夫に関心はないので、「ふ～ん」で終わりだろうけど、私は何となく、さらし者にされた気分。
新人さんが夫の反応（自分を覚えているかなど）を知りたいのだろうというのは、私の妄想だし、それは彼の問題だから、聞かれなければ放置していいのだ、という簡単なことをはっきり自覚するのに、時間がかかってしまいました。
こうやって仕事の中でも一番大事なこと（調剤ミス・患者さんにうその説明をしないこと）以外に気を散らしてしまうのも、疲れる一因です。
他にも、同僚さんがちらと言っていたこと（ジムに通っているとか、ペットのこととか）を職場の社交上、話題にしないといけない気がしてしまうのも疲れる一因です。今は小さく閉じていたいので、黙っていますが。
一番大事なこと、仕事上迷惑をかけたことなどにお礼を言うなどの礼儀以外は横に置いて、淡々としていればいいと気付けたからいいや、ということにしておこう。
