シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

2019年5月8日(水)

今日は久々の仕事。
急ぎの仕事をさっさと済ませて、連休前に放置した薬歴を書かねば!と思っていたのですが、その「急ぎの仕事」に手間取りました。
9週間分の一包化の監査。
チェックが終わって、最終確認をしていたら、「患者さんの氏名は印字しない人」でした_| ̄|○
これに気づくのが遅れたのは私のミスですが、作った人のミス度が一番。
諦めて作り直していたら、先輩が、「メラミンスポンジで字を消せるよ」と教えてくれました。
・・・・半分以上作り直した後でした・・・
働き始めて1年以上たつけど、まだまだ知らないことが沢山あります。
幸い、作り直し分の確認が終わってから患者さんが取りに来たので、トラブルにならずに済みました。
良かった、良かった。
溜まっていた薬歴も、今日の分も含めて書き上げて終了。

帰宅したら、わんこがお気に入りのベッドスプレッドをかじり破っていましたとさ・・・。
齧りくずを食べていなかったから、まぁ、いいんだけどね 


う~ん、仕事。
これも、友人の病気の話から、あれこれ考えてしまいます。
「状況が許す範囲内で本当にやりたいことを云々」という視点だけでなく、「己に嘘をつくと病気になる説」からも考え中です。
乳癌になった同世代の友人は二人目です。
あくまでも、私の勝手な印象ですが、二人とも親子関係に未解決問題があって、どこか自分を抑圧していたり、何かに強い不満や憤りがあったりするんだろうな…と感じることがありました。
だから比較的若くして癌になった、というのは乱暴なこじつけかもしれませんが、自分自身を不当に抑圧したり、感じていることを感じないふりをしてごまかしたり(生き延びるために必要なことも多いので、これが”悪い”とか、”その人の落ち度”と言うつもりは全くありません)・・・何か自分に嘘をついていることも一因なのかな、という気がしました。
すぐにこちらに関連付けて考える自分のバイアスがかなりかかっているのは承知の上です。

この視点で考えると、
「将来への保険だ」として働くことは、本当に納得しているのか?
本当は嫌なんじゃないの?
嫌だけど、リターン(お金や、この先も働ける可能性がある感じがある安心感)を考えて折り合いつけてるというのは嘘じゃないの?
そんな気もします。
長期の休み明けだから、同じ気持ちの人も多かっただろうけど、このまま職場放棄したいと思ったからなぁ。
わんこのしつけで煮詰まっているから、気分転換になるかもよ?と自分に言ってみたけど、ならなかった(笑)
職場には今のところ嫌な人はいないのにこの状態だと現実が、「やっぱり金銭労働は精神的に負荷が大きすぎるんじゃね?」と言っている気がします。

働く理由の一つはお金ですが、今現在の残金集計をしたら、そこそこありました。
夫がリストラされて再就職もしない(できない)とか、
夫婦どちらか、あるいはわんこが難病にかかってお金がかかるとか、
思いがけず100歳以上まで生きちゃったとか、
そういう事態に対処できる額は貯まっていません。
でも、欲張ると限りないし、そもそももらうつもりのなかった義父母の遺産を、年金受給できるまで私がちまちまパートで働く収入に置き換えることは可能なわけで、何欲張ってるんだろう…と思う時もあります。

今は保留にして働きつつ、答えが降りてくるのを待っている状態ですが、待っている間に病気が降りてくるような気がしなくもない…。
わんこを迎えたから、病気になるわけにはいかないのだ!