シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

「言葉通り受け取る」のは難しい

相手は深く考えず、さらっと口にしただけだろうから、言葉通り受け取ればいいのに、それができずに立ち止まってフリーズするから疲れるんだよな~。

分かっちゃいるけど、出来ない

シフトが変わってから、店長に会うのは週1回です。
出勤して挨拶すると、「〇〇さん(私のこと)が来ると、ほっとする~」とか、「いやされる~」とか、「週1回しか会えないから寂しい~」とか言われることがあります。
・・・というか、最近毎回言われます。

一年経って、ある程度仕事も覚えて、細かい指示は要らないし、確認せずに勝手にやることもないし、黙って働くし、特定の仕事を嫌がって避けるとかもないから、割と「使いやすいパートさん判定」されているようで、50代薬剤師未経験者2名を指導中で気疲れしている(ように見える)店長からすると、負担感が少しは減るんだろうな、とは思います。
未経験者を一から教育するのは大変ですから…。

理由も分かっているのだし、言われて嫌なことでもないのに、やたら居心地が悪くなります。
どう反応していいのか分からずフリーズです。

少なくとも多少は使える人と思われているようで良かったと思いながらも、私なんかにこういうことを言うって、何か機嫌を取ってさせたいことがあるんだろうか、実は痛烈な嫌味? など、ひねくれたネガティブ思考も湧いてきて、反応に困って固まる感じです。
いつも、笑顔でごまかしています。

う~ん、この傾向、変わらないなぁ。
殆ど病気だ、と自分でも思います。
何とかしたいと思い続けていますが、どうにもなっていないらしいです。
親しい友人だとこういうことはないし、ご近所わんこ仲間のような薄い知り合いでも大丈夫。
「同僚」って、「本音を隠してでもうまくやらないといけない人たち」と思い込んでいて、どうしても自分と親との関係(相手がどんなに嫌いでも、黙って従い、波風を立ててはいけない関係)と同類の関係性だと捉えているんだろうな。だから、相手が私への感情を表現すると、最初からそれがポジティブだと「嘘」、ネガティブだと「本当」だと肌感覚が言うのだと思います。
親の言う「子供(私)への愛」や「幸せを願う気持ち」の殆どは”嘘”でしたから。


こうやって言葉にできるようになっただけでも、変化はしていると言えるけど、肌感覚の変え方は分かりません。

回復の道のりは果てしなく遠い―