シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

毒親との距離がまた一歩

着実に彼等との心理的距離が大きくなっているな~と感じて、嬉しかった話。

ネットの記事で、貧困女性の話がありました。
母親から暴力や経済的虐待(奨学金や収入を取り上げられたり)、父親からは性的虐待を受けつづけ、地元の同年代の人とも馴染めなくて居場所がなく、逃げるように東京に出てきたという女性へのインタビューをもとにした話でした。
東京に出ても、経済的にも苦しいし、仕事はなかなか見つからないし、メンタル病んでしんどいし…だけど、地元には絶対に戻らない、地元(実家)にいなくていいことが今をしのいていく心の支え、みたいな話でした。
全部が事実かは分かりませんし、それは私には問題ではないです。


「親はこういう話を見聞きしたら、自分たちがどんなに立派な”いい親”だったかを確認した心境になって、ドヤ顔で、この記事の女性の親を批判したり、”だから田舎は…”と自分たちは実情を良く知らないということを自覚もせずに批判したりして、悦に入るんだろうな…」と思いました。

以前だと、その後もずるずると嫌な感情や記憶が湧いてきてしばらく不快になっていましたが、今回は何の努力もせずにここで思考が自然に終了。
別のことを考え始めていました。

このことに気づいて、嬉しかったです。
段々あの人たちのことは、どうでもいい人の、どうでもいい思考回路の話になっていっている。

自分にとって望ましい方向に進んでいることは間違いない。