さっそく、以前診てもらっていた獣医さんのところに相談に行ってきました。
今の担当医からすでに相談を受けていたそうで、ざっくりとしたことはご存知でした。
これまでの検査データや、経過をまとめた書類と、わんこの状態を診てもらいました。
アドバイスは・・・この辺は今の担当医と同じ意見でした。
・抗癌剤も、効果がある組み合わせだと今のわんこには強すぎると思う。
使えそうな薬単剤では、うちのわんこの癌には効果は薄いと予想される。
・ステロイドの副作用で食欲が落ちているなら薬を減量して、生活の質を高めた方が良い。
・出来そうなのは、低用量のステロイド(副作用が出なくなる量があれば)
免疫を高めるためのインターフェロン注射(効果があるというはっきりした証拠はまだない)
免疫を高めるための免疫療法は、採血量と点滴の負担、
費用と効果のバランス(1回10万円。5~6回やらないと効果が出てこないらしい)を
考えると、微妙。
最近はリンパ腫にも試されていて、効果がないとは言い切れない。
担当医と違う意見だったのは、
・すでに浸潤しているだろうから、手術は勧めない。手術してもすぐに再発する可能性が高い。
口角も、リンパ腫の可能性がある感じがする。
わんこの性格から言って、日帰り手術でもストレスが大きいと思う。
・リンパ腫の場合は、肝臓と脾臓が一緒に腫れることが多いので、その所見がないなら、今無理に肝臓に針を刺してまで細胞診をしなくていいのではないか。
提案されたのは、
・弱い飲み薬の抗癌剤。副作用は少ないが、効果は「現状維持」がいいところ。
どれもわんこの体調を見ながら、出来る範囲でやれることを探すのがいいのでは。
大筋は担当医と同じ意見でしたが、同じ内容でも違う人から説明されると、違った納得の仕方が出来て良かったです。
週末夫とよく話し合って、どうするか決めようと思います。