シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

わんこの悩みは続く

わんこの治療方針では、ぐるぐるしています。

ステロイドは、今はプレドニン2.5mgを一日おきに減らしています。
わんこの元気は更に戻って、今日は寒い中、久しぶりに遠くの公園まで歩きました。
わんこも探究心全開で、楽しそう。
ステロイドを始める前はこんなだったよな~とうれしくお供しました。
わんこにとっては、こういう日々が、嬉しい日常のはず。それを、効くかもわからない治療の為に奪うのはいかがなものか・・・。

抗癌剤メトロノーム療法について検索し、いくつか論文の簡単な紹介サイトを見つけました。
副作用は通常の抗がん剤治療の時より弱いとはいえ、副作用が原因でドロップアウトするわんこ達も一定数(ある薬では2割以上)いるようです。
うちのわんこに使ってはどうかと言われたアルキル化剤は、効果あり(癌が大きくならない、も含めて)は、6割。(いろいろな癌に使った、としか紹介されておらず、リンパ腫に効いたかは不明)
推奨量が使えるなら、意味のある治療法だと思います。
でも、抗がん剤の量を25%減らすと、効果は半減という話もあるし、薬を半分にしたとき、効くのだろうか?効く可能性は良くて2割じゃなかろうか。

リンパ腫の場合、いずれ抗がん剤も効かなくなり、最後は緩和ケアしかできなくなるわけで、私が副作用や効果がないことにおびえながら不安でいることのわんこへの悪影響や、薬自体のわんこへの負担を考えると、まだ、わんこの血液中の免疫細胞を培養して体に戻す”免疫療法”の方がマシのような気もします。
高齢わんこに抗がん剤を長期で使って副作用全くなし!は考えられないし。

今は病巣は徐々に大きくなっているものの、何とか共存しているのに、抗がん剤を使ったダメージでわんこの体調が悪くなり、一気に癌に負ける可能性もあるのだし。

そうはいっても、効果があるなら・・・

と、迷いは尽きません。


栄養指導の先生は、自分のわんこが癌だったとき、最低限の緩和ケアしかしなかったそうです。
その理由やわんこのQOLがどうだったのか、聞いてみようかな。
とにかく情報を集めないと、判断できません。


こんな調子なので、大好きなお相撲が日曜から始まることもすっかり忘れていました。