シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

一仕事 一片付け

これは以前から知っていて、何度も取り組んでは挫折・・・の繰り返しの言葉。
 
先日、主婦の時間術のTV番組で、この言葉が出て、もう一度やってみる気になりました。
 
 
まずは、挫折の理由を探ってみました。
 
 一つ作業が終わったら、すっきり片付けてから次に移った方が効率もいいし、
 気持ちも切り替えられて良いことは分かっていました。
 数々のTRYで経験済みでしたし。
 
挫折の理由は、
 一仕事一片付けの延長で、エンドレスで次々仕事(家事)をこなさなくてはいけない。
 
ここまではなくても、
 
新しいやり方を取り入れる以上、これまでより沢山のことが上手く処理できなくてはいけない。
 
と、勝手に自分にプレッシャーをかけていたことにありました。
頑張っても仕事が増えるなら、ずぼらな私がやる気になるわけがありません。
 
TV番組では、
 朝仕事(掃除、洗濯物を干すまで、朝食の片付けまで)を終える時間を決めて、
 それぞれの作業中は、その作業に集中&
            一つ仕事が終わったら、その仕事で散らかした物は片付ける
  をやりましょう、でした。
  せっかくだから、「もう一仕事加えましょう」はありませんでした。
 
そうか、さくっと仕事を片付けて、自由時間を増やそう、でいいのか!
私にとっては目から鱗
 
TV番組では、最初の取り組みで家事へのストレスが減ったあと、気になっていた場所の片付けなども取り組むようになりました~ と被験者からの報告がありましたが。
 
私もまずは、日常生活維持の為の家事についてのみ、一仕事 一片付けでやってみることに。
 
具体的には、
・朝食、昼食の後、すぐに食器を洗う。
    以前は夕方にまとめて食洗機で洗っていました。
    今は節電の為、少なくとも朝・昼分は手洗いなので、ためると地獄。
 
・作業の都度、片付ける。
    これまで、寝る前にはリビングを片付ける・・・特に食卓には余計な物は置かない、
    は実行していました。
    今後は、一区切りの度に片付けることに。
    作業の途中だからと放置して他の事をやると、戻った時には気が変わっていて、
                     面倒な片付けからはじめることになる場合が多いです。
 
・作業の物をリビングに一気に運び込まない。
    見えるところに置いた方が、忘れずやるはず、と作業予定の物をリビングに持ち込むので    すが、大抵は予定の半分も出来ず、そのまま放置か、もう一度片付ける羽目に・・・
 
    ちなみに、今日リビングに運び込んだのは、
       「捨てようと思っている手紙の入った箱」、
       「整頓予定の刺繍糸の箱」、
       「置き場所を作る予定の料理雑誌の山」
 
    実際には、料理雑誌の山は置き場所を作りましたが、
            手紙は数枚捨てて、思い出に浸り始めて処分挫折。
            刺繍糸は、選ぶ予定の色は決まりましたが、整頓には及ばず。
 
    やることのメモを作って忘れないようにし、
                       物は取り掛かるときに準備する方式に変更です。
    視界に山積みにすると、「やることが溜まっているな~」と気が滅入って、
    かえってやりませんね・・・
 
始めたことは、最後までやる。
  やりかけの仕事を増やすと、ストレスもどんどん増える。
  作業に戻っても、思い出すことが必要になり、時間と心のエネルギーの無駄が多い。
 
作業中は、目の前の仕事に集中できる環境を作ることが大事。
  今日の私もそうでしたが、他の仕事が頭をよぎって集中できない&ストレスでぐったり。
  結局こなせる仕事量が減るだけです。
  そのためには、その都度片付けることが必要。
 
しばらくこの方針で、日常の家事だけに取り組みます。