我が家には子供はいません。
自分には子供は無理～と思った理由（30歳前後の頃）
・虐待するから
子供がかんしゃくを起したら、自分も切れて、殴ったり、罵ったり
する”確信”がありました。
そんな自分を抑えられる自信がありませんでした。
・苛められるから
赤ちゃんのときって、順調に育っているか、病気はないか定期健診を 受けたり、相談したりする機会があります。
そのとき、酷く傷つけられるような、ひどいことを言われるに違いな
い、それはイヤだ、と思っていました。
今まで、医療関係者から酷いことを言われたりしたことはないのに、 そう思い込んでいました。
根拠もないのにそう思っていた自分に、笑っちゃいますけど、当時は 真剣。
今だと分かります。
酷いことを言って傷つけるのは、毒親なんです。
子供には個人差があるし、一つの事実も色々な見方があります。
次々色々なおもちゃで遊ぶ子を
好奇心旺盛 とも言えるし、 移り気で根気がない とも言える。
母は、大抵ネガティブに捕らえて批判します。
この場合なら、「移り気で根気がない」「物を大事にしない」
私は批判されると、自分の育て方が悪いと責められていると受け取ったし、当時は他人（特に親）の批判を受けないように行動しなきゃいけないと思い込んでいたので、いたたまれない気持ちがしたでしょう。
子供がいれば、そんな不愉快な批判にずっと身をさらすことになるから、いや、と思っていました。
今なら、最初すごーく嫌な気分になって落ち込んでも、
「いやいや、違う見方もあるし、個性なんだから。」
と思いなおせるでしょうが、当時はそんな発想もなく、親の批判を無防備に受け入れるしかないと思い込んでいました。
いえ、意識することもなく、そうしていました。
さらに、親が喜ぶような子育てをしなくては！と無意識に思ったに違いありません。
本当に次々と毒親の瘴気の存在が明らかに････
しかも、毒親がうるさいだろうからいや、という事実を見ることを無意識に避けて、医療関係者からいわれのない批判を受ける、と思い込んでいたなんて･･･
なんだか、哀しい
気付いていない、この手の思い込みって沢山あるんだろうな～
