微熱やだるさ、頭重、時々頭痛、などが続くようになって一年近くになります。
夏以降は、病気がないか検査してもらったり、
漢方薬やビタミン剤を試したりしています。
病気は見つからず、薬の効き目もありませんが(^^;
せめてホルモンバランスを整える効き目は出てくれてもいいんじゃない?
と思うのですが・・・
原因も、自分なりに調べたり、考えたり。
毒親問題のストレスも原因の一つだとは思いますが、気持ちの整理が進んでも、体調が戻るかは分からないのが辛いところです。
確証があっても、気持ちの整理が終わる保障がない以上、どうしようもないのですが。
一つは、体質の変化 -ずっと前のストレス性胃炎の後遺症?-
一時期ストレスや大病に曝されると、脳内化学物質のバランスが崩れて、病気やストレスが去った後にも、慢性疲労症候群の症状が出るようになる場合があるそうです。
これも否定できない・・・
最初に就職した時、ストレス性の胃炎で一年くらい薬を飲みました。
胃炎発症から4ヶ月くらいで、精神的にもぼろぼろになり、見かねた夫が
予定を早めて結婚しよう、と言ってくれました。
結婚が決まってからは、元気を取り戻し、春に異動。
移動先では職場にも仕事内容にも馴染めたので、仕事はそこそこ出来まし
た。
このとき調子を崩してから、どうもよくないです。
それまでは、「時差って何ですか?」というくらい、元気に海外旅行もして
いたのに、疲れやすくなって。
結婚後は長年かけて、今の微熱続きになってしまった感じです。
最初は、微熱も数ヶ月で治っていたし、症状がない時は海外旅行にも行っていたし、元気に出かけていました。
ここ数年、急に微熱が増えて、ダウンです。
過去のトラウマ・ストレス?
たまたま「心の危機」が続いたことも、体調には悪かったのかな。
姉のおめでたで、子供について悩んだあとで、毒親問題が・・・
今思うと、
一番のストレスは「毒親の瘴気に気付かず、毒に身をさらし続けたこと」
に間違いはないんですが。
そもそも、子供のときにストレスにさらされ続けると、脳内化学物質のバランスが崩れたり、脳の一部(情動をつかさどる部分など)の成長が阻害されて、大人になってセラピーや投薬治療を受けても、健康な人レベルにはなれない場合もあるそうです。
自分がどの程度、毒親ストレスでやられてしまったのか分かりませんが、
影響がなかった、とはいえないと思います。
毒親問題が発覚する以前に、姉のおめでたを契機に始まった「中年の危機」も大きい。
それまでも、子供をどうするか(希望すれば授かる前提での話ですが)で悩んだり、迷った時期もありました。
でも、「姉のところもいないし・・・。夫も嫌がっているし、波風立てても・・・。
第一、自分が望んでいるか”?”だし。」と”まぁいいや”になっていまいた。
姉がおめでただと聞いて、現実を突きつけられました。
本当に子供を産まずに一生終えるのか?
将来望んでも、年齢的な限界があるから、決めるなら今。
大体、自分はどんな人生を望んでいるのか?
心のどこかで、老後は子供のいない同士、姉と助け合うっていう方法もあるよね~と当てにしていたのもあります。
夫と話し合ったり、自分に問い直したり、友達に話を聞いてもらったり、かなりぐるぐる悩みました。
結局、子供はなしで、の結論になりました。
全く寂しくない!、と言えば嘘になりますが、自分達夫婦にはこの結論でよかったと思っています。
今の私の心理状態では、子育ては無理・・・
一度きちんとこの問題に向き合ったのは、結果的にはとても良かったし、
以前より夫婦関係も良くなった(私の心理的に)と思います。
ただ、悩んでいたときは、かなりストレス~、欝でした。
そう言えば、この頃から時々微熱などの症状が出るようになった気がします。
姪が生まれて、子育ての手伝いをしながら、
「実際に赤ちゃんを目の前にして、この手に抱いても、自分の出した結論に納得できているな~」
と確認して、もう大丈夫、と思い始めたところで、毒親問題噴出。
毒親だと気付く前から、
・会いたくない
・話したくない
・彼らのことを考えると、とても嫌な気分になる
など、兆候は現れていました。
ですが、兄夫婦と親が絶縁するまでは、孫もいない私夫婦への接触はあまりなかったので、たまの事だし・・・と我慢しながら過ごしてきました。
絶縁後は、親の言動に段々我慢ならなくなり、彼らが毒親だと気付いて、もう怒り・恨み爆発。なくした子供時代を悲しみ・・・
自分の望む方向と違う方へ行こうとしたら、”これは毒親の呪いかもよ。自分の道を行っていいんだよ”と立ち止まって、自分に言い聞かせながらそろそろと進み始めたこのごろ。
自分でも、毒親のことは、やっと心の整理が始まったばかりで、いつ終わるかも分からないな~と感じています。
これからは、
・毒親のせいで身についてしまった、自分の望みとは違う思考回路・
行動パターンからの脱却
・毒親の言動で傷ついてしまった自分自身の癒し
・毒親とのエピソードを含め、自分の過去の再調査
・今後の毒親や親族との付き合い方の模索
人生の棚卸しと再スタート・・・生まれ変わりが必要で、それぞれに心の負担の大きな問題です。
夫の理解があること(毒親との付き合い方は私が決めてよいことになっています。絶縁してもよし、です)
のろのろペースでも、何とか前向きに進む気持ちになれたこと、
が救いでしょうか。
うつが入っている場合は、SSRIを飲まないと慢性疲労症候群は治らないそうなんですが、まだ試す勇気がありません。
ちゃんと心理的にもサポートしながら、適切な投薬をしてくれるお医者さんがいるのか・・・
いずれにしても、心の整理は必要なので、それを続けつつ、考えよう。