シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

変化の余地

先日、他人事として支配的な親を見る機会がありました。
親側の意見・態度をこうして見せていただいて、とっても貴重な経験になりました。

自分の親のことを考えているときは、

 うまく話せば、ほんの少しでもマシになるんじゃないか とか、
 ガツンと言って、懲らしめてやらねば気が済まぬ! とか、 

ぐるぐる思ってしまいます。
でも、それがいかに虚しい願いか、よ~~く分かりました。

私がこれまで想像していた通り、

 自分の言動が嫌がられているんじゃないか
 自分の言動に、改善の余地があるんじゃないか

そういう発想が全くない! 本当に、見事に全くないのには驚きました。
私は、自分に非がないことでも、
「私が何か悪い対応しちゃったのかな?」と相手の顔色をうかがいすぎので、余計、自分の行いを全く省みない人が不思議でなりません。
あの自信の根拠は何なんでしょうね~

ただの意見のつもり・・・? 
  大人の決めた人生の選択に口出すなんて、よく出来るな~


こなき爺・婆もこの調子なんでしょうね~
何を言っても無駄だし、あなた方は嫌いです、とはっきり態度で示しても理解は出来ないでしょう。

どうして理解できないのか、理由を実感・納得する日は来ないかもしれませんが、理解できないだろう、という事実は納得しました。

こういう人たちは、ほんの少しでも、相手の立場になって考える
相手が嫌がっていないか様子を伺いながら言動を決める、そういう能力が全くないようです。

     どこで落としてきたんでしょうか?