今朝、一年以上会っていないな~、どうされているかな~と思っていたわんこ仲間に再会できました。
「ご主人はどうされていますか?」
「???」
そう、ずっとお会いしていなくて、この方は、夫が去年の4月に亡くなったことをご存知なかったのです。
夫が亡くなったことを伝えると、前回お会いした時よりもお元気そうで、と言われました。前回、「また働き始めた」とおっしゃっていましたね~と言われたから、前回お会いしたのは去年の年明けくらいだったのかな?
確かにあの頃、もう夫が助からない病気だと分かって、先の不安も大きいし、辛すぎて酷い状態でした。
確かにあの頃より元気になったし、不安感に押しつぶされて安定剤を飲むこともなくなったし、徐々に眠れるようにもなっているし・・・でも、「元気になって大丈夫」とも違うんだけどな。
まだまだ辛い。
まだまだしんどい。
やっと一年半経とうとしているな・・・そんなところ。
先日も、一年以上ぶりにお会いしたわんこ仲間に、「ずいぶんお元気になられたみたいで。」と言われました。
そうか、傍から見るとそうなのか。
まぁ、そうだね。
元気になりたいんだけど、
元気になったと言われると、微妙な気持ちになります。
本音では、まだまだしんどいから、労わって欲しい、って思ってるからだと思います。
辛いから、支えが必要なのにな、って思う。
それを相手に察しろとは言えないけど、「もう大丈夫だね」って判定されるのには抵抗があります。
面倒な死別者心理だなぁ。