いい加減にやらないと!と、自分を励まし、相続手続き・相続税申告準備を進めています。
あちこちに、しんどくなる地雷が埋まっている
金融機関に行って、夫が亡くなったので手続きを・・・と言うと、社交辞令的にお悔やみを言われます。それはいいとして・・・窓口の人が、夫のことを「故人様」と呼んだり、書類に「被相続人」とあったり、夫が亡くなった証拠書類(戸籍など)を出したりすると、
やっぱり夫は死んでしまったんだな
と改めて確認する形になり、辛いです。以前のように、泣きながら家路につくほどではありませんが・・・でも、辛いことには変わりありません。
今日は、箱に入れて放置していた「相続関係で必要になりそうな書類」の整理。
まだ夫が自分の名前をサインできるうちにと一部解約したがん保険の書類とか、夫がコロナ感染した関係で保健所から送られてきた書類とか、夫が元気なつもりで金融機関が送ってきた投資勧誘のDMとか、色々出てきて、また辛くなってきました。
しんどいから、税理士さんに頼むとしても、この整理は私がやらなきゃいけない(相続と関係ない書類も沢山混ざっているから)。解決にならない。
休み休みでいいよね、夫。
夫が沢山お金を残してくれたから、こうしてわんこと終の棲家に住めるようになってありがたいし、特に疲れている時は、「一人だと家事が楽でいいな」と思うこともある。
もう、夫の健康を心配しなくていいしね。
自分の老い先の心配が頭をよぎるけど、それは、夫がいても形は違えどあることだし、今は考えないようにしてる。
以前から時々感じていることー
今、ここに一人でいるのはいい。
でも、これからもずっとそうなのだ・・・夫は帰ってこないのだという現実が辛い。
ゆっくり諦めていくしかないんだろうな…。
うん、ゆっくりでいい。