シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

気持ちいいがきほん 福本敦子 森田敦子 著

久々に本の感想。

蒸し暑さなどでぐったりで、何とかセルフケアできないかな~と養生関係の本を探索していて、出会った一冊。死別悲嘆も含めて、メンタルのコントロールは難しいけど、肌触りの好きなタオルを使うとか、冷たい飲食を減らすとか、体へのアプローチはやりやすいかな、と思う今日この頃。

 

まとめる気力はまだないので、気になった言葉を。

 

病気のケアももちろん大切だけど髪を梳かすとか、気分が軽くなるような香りをそばに置くとか、できるだけ気持ちよくいてもらうことも大切なはずだよな(福本)

 

自分が持っているコップの中に、幸せなもの、いいものを入れ続けていれば、パッとコップの底が開いて相手に渡っていくようになるから。

自分にとって不必要なことをしなやかに、サラッとかわせる能力は大事だと思うの。

(自分の内側から湧いてくることを大切に)(森田)

 

これを皮脳同根というのね。つまり、皮膚と脳は同じ根っこっていうこと。皮膚(肌)をいたわると脳のストレスから解放されるし、反対に脳で受けたストレスは神経を通じて、肌にも影響してしまう。手肌をなでると落ち着くというのはそういうこと。肌や皮膚に触れて大切にすることは、心を大切にするということなんだよ。(森田)