夫が遺して逝った夫の小遣いは、私の癒し・娯楽予算にして、積極的に使うことにしました。
他のお金と違って、夫が使わなかった夫の小遣いは、本当に「なかったお金」。
夫の意志でも、夫の落ち度でもないけど、夫が勝手に先に逝ってしまい、一人残され辛いのは私。「なかったお金」だし、夫が「全部丸投げして先に逝って悪いね」って残してくれたと勝手に解釈しよう。
こうやって理屈をつけないと、自分を労わることすらままならない・・・面倒な性格だけど、しょうがない。
「もしもの時のために」貯めてきたけど、今がその「もしもの時」でしょうが!と自分に言いたい。
でも、今後の不安が大きいのはもちろん、わんこごはんのグレードを落としたり、お金が理由で医療を受けさせてあげられないとか嫌だしな・・・と思うと、使いにくかったりもします。
でも、もともと「なかったお金」だからね。
じゃあ、何に使うんだ? と自問しても、答えはないけど。
リフレクソロジーにはまた行きたいな。
落ち着いたら、わんこと車で出かけたいな。
何か、日々の暮らしの娯楽費以上の経費がかかることをしたくなった時、「この予算がある」と思えたら、実行できるかな。その安心感が大事。