先日のカウンセリングで、罪悪感があるかを何度も聞かれました。
カウンセリングの場では、後悔はあるけど、罪悪感は殆どないと答えました。
カウンセラーさんが「罪悪感」にこだわっているように感じて、引っかかっています。
今考えても、罪悪感はないかな･･･。
夫が病気になったことはもちろん、その後の療養生活全般を思い返しても、罪悪感はないかな･･･。
夫の病気が原因不明・治療法のない難病だったから、私の対応が違っていても、結果は変えられなかったという現実のおかげで、罪悪感を感じずに済んでいるのは大きいです。
夫がどう感じていたかは分からないけど、夫が病気になったことを責めたり、問い詰めたりはほとんどしませんでした。しないように努力していました。それは、自分を褒めたい。
9月下旬に、少しは体を動かすように言った時は、ちょっと強く言ったかな。夫もあの後しばらくは頑張って散歩に出てた。
10月上旬、夫が排泄物で手や下着を汚して、トイレのタオルにそれがべったりついていた時、切れて夜中に怒鳴ったけど･･･これが、夫が急に具合を悪くして、入院することになった引き金だろうな、とは思ってる。
でもね･･･わんこの存在を支えに何とかぎりぎりのところで踏みとどまっていたけど、私もかなり追い込まれていたから、あの時の自分を責めてはないです。夫には悪かったと思っているけど、でも、あの時私が切れなくても、早晩症状が進んで自宅療養は出来なくなっていただろうから･･･。結果的に入院出来て、少なくとも私には良かった。
罪悪感とは違うな･･･。
夫は自宅療養が良かったのだろうけど、もしそうしたなら、それは、私が犠牲になってたってことだから、二人が何とか生き延びていくには、入院が必要だったんだと思う。今も、その考えは変わってないです。
夫に、「あの時、怒鳴ってごめんね。夫にもどうしようもなかったんだよね。夫も自分に何が起こっているのか、わからなくなっていたんだよね。」って謝りたいけど、でも、あの時の自分にも、「本当にギリギリだったよね。よく生き延びたよ。その後、夫の療養のサポート頑張ったよ。だから、自分を責めなくていいよ。」って言ってあげたい。
