まだ少し迷いはあったものの、夫を連れて帰るならとにかく早く動かないと、準備ができる前に夫が死んでしまう！！ というわけで、朝一で近くの地域包括支援センターへ。
向かったはいいけど、やっぱり迷いが頭をもたげ、「ちょっと公園にでも座って考えよう」と思ったら、向こうからいつも話を聞いてくれているわんこ仲間が！
病院の帰りで、薬局へ行くところだそう。
「実は相談したいことがあって･･･」
と強引に（？）薬局についていき、待っている間に、（小声で）話を聞いてもらいました。
「そう決めたのなら、そうした方がいいわよ。わんこは預かるから言ってね」
と背中を押してくれました。
地域包括支援センターでは、在宅看取りすることにしたと伝えると、「すぐにケアマネを探しましょう！ できれば、今日決めて、今日中に最初の打ち合わせをするくらいの勢いで！」と言ってくれました。
「ご主人、喜んでいらっしゃると思いますよ」
と言われてほっとしました。そうかな、私の我儘じゃないかな･･･慣れた病院にいる方がいいんじゃないだろうか･･･私のケアの下手なせいで窒息するかもだし･･･と不安でしたが、決めたんだからやってみよう、になりました。
介護保険の日の区切りは月末だそうです。夫は月を跨いで１～２週間の帰宅（予定）なので、2か月分のサービス利用枠をガッツリ入れられるから、自費部分は少なくて済むかもです。
介護保険サービスでは、家事は、利用者本人分しかやってくれないとは聞いていましたが、家事ができる家族がいるとそれもダメと聞いて「ガーン」でした。が、その部分は自費扱いで依頼はできると聞いてホッとしました。
自分が疲れないように、外注できることは全部お金で済ませないと、三日目には倒れる自信ありですから。
