シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

You are what you eat.

食べたものが自分の材料になり、
半年くらいで大体細胞が入れ替わり、7年で分子レベルでも入れ替わる・・・らしいです。

家事の達人の本で、旦那さんは90代になっても元気で、自立した生活を楽しく送っている。それは食生活に気を付けてきたからだと思う、というくだりがありました。

そうだろうな~

そして、これは、見えにくい努力です。

わんこの一生を振り返っても、食事の大切さはひしひしと感じます。
腎臓病になった原因はああいうおやつを沢山あげていたせいだ、と心当たりがあるし、
病気の悪化が緩やかで、苦しまずに済んだのは、わんこが療法食を食べてくれたから。
おやつ選びには大いに反省しましたが、主食は出来るだけ良いものを&一つに絞らずリスクヘッジしていたのが良かった気がします。


私が専業主婦になってからは、平日の朝・昼がコンビニのサンドウィッチとジュースというお腹を満たすだけの食事の夫の為に(というより、夫が病気で早死にしてひとりになったり、図体のでかい夫の介護をする羽目になったら嫌だから)、野菜料理を増やしています。
夕食で一日分の野菜をとれるように、4~6品出しています。+宅配のお弁当。

その効果か、いつもは検診前2か月、帳尻を合わせるためにダイエットと節制をする夫が、今年はやりませんでした。(結果はこれから届く)
少なくとも、夕食後のお菓子が減って、太らずに済んだらしいです。

私が働いていた頃は、品数も少なかったし、帳尻合わせに生野菜の盛り合わせだけ、が多かったです。
ちりも積もれば、で、数十年後に体調に差が出るのかも。
料理好き&家事上手の人なら、週数回のパート程度の労働なら、他の時に常備菜を作ったり、メニューを工夫できるのでしょうが、私はそこまでのエネルギーはないです。
常備菜を冷凍するなど、もう少し工夫しようとは思ってはいますが・・・。

これからの生活を考えるとき、食のレベルは維持したいな、と思います。
多分、パートで働いていた頃の食生活に戻しても、還暦前にどんどん生活習慣病を発病して、不健康夫婦まっしぐら―まではいかないでしょう(そこまでひどくはなかった)。
でも、70代、80代になってもそこそこいい状態でいられるかというと、怪しいです。
見えないところに溜まったダメージまでは回復できない年齢ですから・・・。