シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

救われた言葉

今日はわんこ仲間が二人、わんこ連れで遊びに来てくれました。

夫が私に会えないと寂しいようで、家に帰りたがる話も聞いてもらいました。

 

旦那さんは時間の感覚が曖昧になっているようだから、あなたが思う程、家に帰りたいと具体的に、切実に思ってはいないのでは?

あなたに会うと、寂しくなって、帰りたいって言うのかも。実際に寂しかったり、心細かったりもするのだろうけど、そう思ったことも多くは忘れてしまうのだろうし、曖昧な時間の中にいることの方が多いんじゃないかしら。

 

こんな趣旨のことを言われました。

 

言われてみて、そうかもな~と思いました。

自宅療養中も寝てばかりでした。私の話は聞いてくれたし、入院直前の頃には、「こうやって話せて嬉しい」とも言っていたけど、私が一人で今さみしいと感じるのと、夫のそれとは少し違っている気がします。どちらの方が辛いとかではなく・・・。

 

面会に行っても、病気のせいで、考えること自体も億劫そうなときも多いし・・・。

 

こういう風に思うこと自体、自分への言い訳でもあるな~とは思いますが、私が、「一人だと昼前後は特に不安で辛い」ことを自覚・記憶しているのと、夫が感じている寂しさや心細さはまた違う種類なのかな・・・。

だからと言って、夫の方が楽だとも思えないのですが、でも、起きている間、ずーっと夫は寂しいわけじゃないのかな、とは思えて救われました。