殆どが漫画(かわいいイラスト)で読みやすく、ほっこりするいい本でした。
著者が鬱になって実家に戻ったり、軽い話ばかりではなかったのですが、色々なトライ&エラーが素直に描かれていて、「自分はまだまだだけど、まぁ、現時点ではこれでいいのかな。これからも試行錯誤しながら、やっていこう」と思えました。
今回は、自分を大事にする が響きました。(自分が人間関係でモヤモヤしていたから)
現実から離れたくて旅行に行っても、その効力は長続きしない⇒布団を買い替え
自分に必要で欲しいもの(自転車)は買う とか。
カウンセリングで、その時考えたことは言えても、感じたことは言えないことに気づく話は身につまされました。
私もそうだな・・・。
”感情のままに即座に動くと望まない結果になってあとで困ることの方が多い”のと、その時の感情をしっかり味わうことは全く別。気づかないふりをして通り過ぎるのは、自分をないがしろにするってことだから、あとでメンタルやられるんだな。
上手く言葉に出来ませんが、誠実で暖かな著者のお人柄が伝わってきました。