シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

少しは声を上げようと思った森発言

これまで、日本で暮らしてきて、男尊女卑は嫌というほど感じてきました。

あからさまなものでなくても、「あなた、私が男だったら、全く同じセリフ・口調で言う?言わないよね?言えないよね?」ということも多々あります。

 

問題になっている森氏発言も、「私の父親そっくり」。

私が引っ掛かったのは、「女性が話が長い」より、「わきまえている女性」というワード。”自分(や自分と同等の人たち)に対してあの人はわきまえている”って、基本同等以上に見ている相手には使わない。

父親も、「夫に仕えているか?」と聞いてきたことがあります。母親のことも奴隷扱いだし。

自分の方が偉い、上等だという根拠を示せ!と思う。父親の場合は、劣等感の裏返し、育った時代の価値観・風潮のうち、自分に都合のいい部分だけ何も考えずに取り込んだまま、人生の仕舞い方を考える時期に来てしまった情けない人、というだけなのは十分わかっていますが。

 

これまで、面倒で我慢してきたけど、これからは少しは反撃しようと思うようになりました。後に続く若い人たちのためにも。

陰で、爺さん、滅べ とか言っていても、解決しないです。

「反撃されて、お前も少しは嫌な思いをしろ!」という、低次元にとどまることになっても、黙っているよりはいい。

具体的にどう反撃するかは、わかりませんが。

気持ちだけでも、これまでの「面倒だから黙っていよう」から脱却です。

 

相手が不快になるジェスチャーする、とか…度胸のない私にもやりようはいくらでもあるはず。