知り合いに格下げした元友人のことでもやもやしていた時に、図書館に予約した本。やっと順番が来た今は、元友人のことはかなり吹っ切れています。
かわいい4コマ漫画と文章の組み合わせで読みやすく、「そうそう、こういうことあるよね!」な話満載でした。
SNS、人間関係、職場、自分のもやもや話でしたが、SNSはやっていないし、職場からは降りましたが、良かった!
この本でのSNSや職場でのもやもや、多くを体験しそう(していた)から。
ストレス対処法を身に付けるより、ストレスにさらされない生き方をする方が根本解決です。(それが許される状況なら)
嫌な言葉は呪文だから、気にしなければその魔法は効かない。
「あいつは今ごろパフェとか食ってる」
嫌な人のことを考えるのは、一緒に住んで家賃を払ってあげているのと同じ。自分の為に忘れる。
分かり合えない人のことはチベットスナギツネだと思ってみる。
失いたくないものは、借りているものと思ってみる。
話しにくい雰囲気を相手が作っていることもある。
自分で「こういうやつ」と自分を決めつけなくていい。
気になったところを書き出してみると、すぐに頭を占拠する”嫌な奴”の処理の仕方で困っているんだな~と再確認。
この本で初めてチベットスナギツネを知って、ネットで画像を見たら、確かに・・・”宇宙人”と思うより、効果のある顔でした(笑)好きかも。
一番のインパクトはやっぱり書名でした。
順番待ちの間(買えよ、って話ですが)、「そうだよね~、あの人、私のこと全く思い出しもしないで好きなこと楽しんでるよね~、いまごろ」と何度も思って、もう考えるの止めていいな、と何度も思って、徐々に卒業できました。