シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

同僚への無関心・スタンス

昨日会った友人と、同僚との距離感や付き合いの話にもなりました。

私は今の職場では、同僚に関心がないというか、感情が動くことが以前の職場に比べて格段に少ないという話をしました。

このブログには書きましたが、以前は、「こういう順番でやってくれたらスムーズだし、私も楽だし、快適なのにな。どうしてそういう変なやり方するかな(怒)」ということが時々ありました。
直接文句を言ったり、「こうした方がいいと思うんですけど!」と主張することは殆どなかった…つもりですが、仕事をしながらイラっとしていたのは確かです。

今は、「職場のルールと違うやり方してるな~」とか、「こっちが優先じゃないの?」とか、感じることは相変わらずあるのですが、イラっとはしなくなりました。
「この人は今はこうするんだね」で終わり。
う~ん、感覚としては、「今日はしとしと雨が降っているなぁ」で終わるのと同じ感じでしょうか。
「これで乾燥が和らいで助かる」とも、「通勤の時に靴が汚れるから嫌だな」とも思わず、〇×つけない感じかも。

楽だから今はこれでいいと過ごしていますが、自分では、どちらかというと人間関係を結べるようになれたらいいな、と思って働いているのに、周りへの無関心が深まって逆方向な気がすると話したら、友人には、「他人のやり方を尊重してるって感じるけど」と言われました。
そうか、そういう解釈もあるのか、と新鮮でした。

確かに、お互いに干渉するのが交流ではないです。
でも、今のスタンスだと近づくこともない気もします。
まぁ、トラブル発生率は低いだろうから、職場での在り方としてはアリなんでしょうけど。



友人は、「こういう風に改善した方がいいと思う」など、割と意見をはっきり言うのだそうです。
言いすぎて煙たがられる時もあるとは言っていましたが、職場の改善の役には立っているんだろうな~と感じました。
友人は言うだけじゃなくて、自分も実行するし、必要なら周りにも教えるし、”実践”も伴う性格なので。


どれが正解というものはなく、人それぞれなので、自分の気持ちや感覚を基準に動くより、外部の基準に自分の感覚を無視して合わせる方に慣れているACな私としては、「今はこれでいいや」と時々確認しないと、不安定になります。
友人にも同じ感覚があるそうで、「毒親育ちあるあるの一つだね」と盛り上がりました。