シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

貯金を食いつぶして生きていくということ

生活費は夫の収入で賄えているし、夫引退後の無年金&無収入期間の生活費はぎりぎり貯蓄済み(その後の分が甚だ心もとないので不安)なので、「貯金を食いつぶして生きる」には当たらないのですが、自分の個人資産・小遣いについては、今後希望通り無職で過ごすなら、貯えを崩しながら生きていく日々です。

 

パートを辞めて3か月。これまでは、小遣いは月5000円でお釣りが来たので危機感はありませんでした。

最近ヨガを始めたり、エッセンシャルオイルに興味がわいたりして、支出が増えています。ヨガは皆さんおしゃれなヨガウエア着用でもないので、続けるにしても授業料の他の支出は心配は小さいです。流用できる普段着を1,2枚買えば間に合いそうですが、アロマは、結構いいお値段。

来年は出来れば手芸教室にも復帰したいので、またお金がかかります(こちらは想定済みで予算は確保してありますが)。

だからと言って、働く気力は今のところ全く湧かず。

 

住む場所がなくなるかもしれないとか、苦痛の大きな病気なのに緩和治療さえ受けられないとか、そういう重大事ではないから、割と気楽でいられるこの”小遣い問題”。

老い先のお金問題の丁度良い練習と思って、現実と自分の気持ちと我が家の生活のバランスをどう取るか、試行錯誤です。

 

問題は、ある程度蓄えもあって心配がない状態でも、手持ちがじりじり減っていく状況そのものが不安を呼び起こす、ということです。