シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

新型コロナ騒ぎに生かす”過去体験の学び”

今の新型コロナの騒ぎでは心騒がせることなく、冷静に過ごせています。

実際の問題(夫在宅の為、ひとりになれず煮詰まる件)は、現実問題なので仕方ないとして、ニュースなどを見て気持ちを落とすことはないです。

感染のことも、今後の経済も、一庶民の私が心配しても何も変わらないので、日常を淡々と過ごすのみ、です。

 

 

新型コロナでは、もしも夫婦で感染した時のわんこの預け先が懸案として浮上しましたが、幸い、お互いのわんこを預け合うと約束できる友人が近くにいて、解決しました。実際に感染した時にどうなるかは分かりませんが、現時点で出来る対応はこの位なので良しとしています。

 

 

他には・・・

小さなことでは、わんこの歯磨き用ガーゼが手に入らず困りましたが、わんこ用歯磨きシートで代用出来ています。

マスクは日ごろの買いだめのおかげで今のところ問題なし。

 

 

2011年の震災体験から、一番今回の騒動に生きているな・・・と思うのが、「ニュース・情報の遮断」です。

震災の時は、今思えば無駄に情報を集め、意味もなく暗く・不安になっていました。

被災地に駆けつけて何かできるわけでもない⇒

                  心静かに働いて、寄付金を増やす方がいい

放射線関係には不安もありましたが、その時点ではどうしようもなかった&冷静に考えると本気で避難を考えるレベルではないと感じていた⇒特にやることはない

 

わざとなのか、書き手も不安だからか、やたら煽ったタイトル付けて書き立てる人もいるし、TVなどもより刺激的な情報を流す傾向があるので、HSPの私にはダメージが強すぎることを体験したのは大きかったです。

 

一庶民の私には、いたずらに不安になり、ストレスをためて、冷静な判断力や気力をそぐより、最低限の情報は集めつつも、心静かに過ごして、次に何かあった時にすぐにより良い判断をして動ける余力を残しておくことが結局はベストだ、

               というのが、2011年の経験で学んだことです。

被災者・被災地支援についても、細く長く続けることも大事なので、この”根気”をためておく方がいい気がしました。

自分が被災した場合(今回なら、自分や家族が感染した場合)は、また別の話になりますが。

 

今のコロナ騒動では、最低限の情報は、意識して取りに行かなくても、

 ・天気予報を見たくてつけたニュース番組

 ・意識しなくても飛び込んでくるネットニュースの見出し

 ・ニュースチェックが好きな夫からの情報

 ・その他、口コミ

などで十分入るので、基本的に自分からは情報に接触しないようにしています。

新型コロナの治療法が開発されるとしても時間がかかるのは分かっているし、死亡率は今のところさほど高くないし、感染予防も基本的なこと(手洗い、うがい、マスク、人込みを避けるなど)しかできません。

 

 

もう一つは、何かが起こった後の買いだめは必要最低限に、です。

我が家の場合は、私の日頃の買いだめで当座をしのげる状態になっているので、周りに乗せられて買い物に走る必要はない(本当に必要なものだけ控えめに買い足せば十分)ことも震災で学びました。

2011年には、慌てて保存食(クラッカーなど)をたくさん買いましたが、結局、防災品としては活躍せず、私のおやつ⇒備蓄脂肪となりました・・・。

 

 

一休さんの遺言(らしい)

 大丈夫、何とかなる