シンプルライフへの遠い道

心穏やかな暮らしを目指して奮闘中

差が出るのは老年になってから

最近わんこたちをみていると、健康の差がはっきり見えるようになるのは年を取ってからだな~と思います。
 
進行性の癌や、遺伝的に関節が弱いとか、そういうのは別にして、いわゆる「生活習慣病」はわんこだと12歳を超えたあたりで外に出てくるようです。(あくまで自分の経験からの感想ですが)
 
食事のバランスが悪いと、関節痛が出たり
                認知症症状が出たり。
       (両方のわんことも食事を変えたら治ったそうです)
 
足腰が弱るのも、犬種や大きさなどにもよりますが、散歩が少ないとはやい気が。
以前からたくさん歩いているわんこの方が亡くなる直前まで散歩を楽しんでいることが多い気がします。
 
検診も大事だな、と思います。
症状が出てからだと、わんこも苦しいし、治療費もかかるし、通院も頻繁になって大変です。
早く見つかれば、選択肢も多い病気もあります。
とりあえずは病状に合ったフードに変えるだけでも予後が違うし、療法食だと予算オーバーの場合は、おやつも含めた食事の見直しである程度対応できる病気もある。
経過観察の検査だけでも続けながら、今後を考えることもできます。
 
こう思うのも、「最後の1年は医療費毎月10万越えだった」とか、「最後の2か月、人間も徹夜に近い日々で死にそうになった」とか、ちょくちょく耳にするからです。
 
 
以前は、ちょくちょく病院に連れて行く私を微妙に笑っていた人も、最近は、「気を付けているから元気なのね。」と言ってくれることも。
健康管理は、数歩先回りして考える方が傷が浅いんだと思います。
 
うちのわんこも、今までは運よくいい経過できていますが、今後もしっかり見守っていかないと、と思います。