ここ数週間、精神的に不安定です。
理由は分かっています。とある虐待経験者の著書を読んでいて、揺さぶられているからです。
そこに、母親が姉宅に来るとFAXが来たり、モモちゃんママに嘲られたりが加わって、
「親と対決するべし？？」と思ったり、抑鬱傾向深まったり、です。
自分で気持ちの整理に必要と思ってやっていることなので、仕方ないです。
今回の「対決」は見送りました。
母親も弱っているようだし、このままでいいの！！と焦りましたが、
焦ったのは、私が心の奥底で未だに諦められずにいる「母なるもの」を永遠に失いそうだからだと気づきました。
優しく、温かく見守ってくれる、私の幸せを望んでくれる存在・・・・そういう要素は私の親には（少なくとも最近20年は）ないのにね。混乱しただけでした。
ゆっくり記憶をたどると、結婚後、自分がACと気づく前から、父親にも母親にも会えばいやなことを言われるだけなので、会いたくない気持ちがどんどん大きくなりました。
自分が入院しても、知らせないよう姉に頼んだし、
会えば苛められるから、と友人の結婚式のために帰省しても黙ってホテルに泊まること数回。
会うと決まれば、一か月前から胃が痛かった。
そういう相手と会って、「あなたのこういう言動に傷つきました。」と言いたいの？
もっと後になって、気持ちの整理がもっとついたら、それもありかもしれません。
本当に彼らの呪縛から自由になったと確認するために。
でも、今はまだまだ混乱していて、あちこちからやっと湧いてくるようになった自分の気持ちや感覚を前に戸惑っていて、その時期じゃない。
今は、あの人たちにこだわるよりも、別の取り組みをする時期だな～と思います。
未だに、「何よりもまず親を満足させなくてはいけない」という呪いが発動する時があります。
「弱ってきているから、余計心細いだろうし、力になってくれる人が必要だろう。寂しがっているだろう。」と思って、自分が何かしないといけない気がしたり。
でも、それは彼らが自分で何とかすること。
過去のいきさつを横に置いても、
「あなたは他人を助けられるような状態なのですか？まずは自分を元気にすることが先なのではないですか？」
そう、私は自分のこともできていないのです。
やっと自分がけが人と気づいて手当をし、少しずつリハビリを始めた状態。
こういうことを、ぐるぐると考える今日この頃です。
