自己評価が低いのはACの特徴の一つ。
以前は生存許可証もない気がしていました。
今はかなり大丈夫。
最後に背中を押してくれたのは、「オリジナル作品」というキーワード。
いつも拝見しているブログの方は、デザイナーさんらしく、刺繍のオリジナル作品を次々作っています。
私は刺繍は市販のキットや図案を使うだけで、オリジナル度 0。
いいな~。こんな風にセンスがあって、オリジナルで作れたら楽しいだろうな~ と思っていました。
ん? 私もオリジナルで作ってるじゃん?
教室に通いながらなので、100%オリジナルじゃないけど。
実は、それなりに楽しく頑張ってるって認めていいのかも。
そもそも、同じ教室に5年以上通っている人ってあまりいない。
興味が失せたものに留まる必要はないので、長く続ければいいというものではないけれど、
気に入った趣味に出会って、止めたくなる時があっても続けてきたことは自分で評価していいよな~ と思ったり。
そう思うと、他のことも「まぁ、こんな感じでいいんじゃない?」と思えてきました。
これまで、自分で納得して選んだ道とは言え、
子育てしているわけでもないし、
仕事はパートで労働時間もモチベーションも中途半端だし、
家事も何だかいい加減
趣味はあるけど、人に教えるとか、商売するとか、展示会するとかのレベルじゃなくて、
”単なる暇つぶしに毛が生えた程度”
何かこれ!っていうものがないので、自己評価を上げる拠り所もないと感じていました。
周囲を見渡せば、自分は、「人並み」だと分かるのですが、それとは別の次元で、自分はダメだという感覚が根を下ろしていました。
上手く言えませんが、やっと、「これでいいのかな」な境地に辿り着いた感じです。