残り少しだったので、途中で読むのを止めて、「自分に合わない」もどうかな・・・と最後まで読みました。
回復の手立てとして、
・事実を自覚する(トラウマがあることや自分の欠点なども認める)
・生活の立て直し(一日のスケジュールを決める→実行→反省を繰り返す)
・他人や自分の観察
・鬱思考にはまりそうになったら、違うことを考える
などなど・・・ 納得できることも多かったです。
でも、この本はACだけでなく、「なんでも他人や社会のせいにする人」なども対象で、
・他人の気持ちや都合も想像してみましょう
と言われても・・・
私の場合は、相手のことばかり考えるからおかしく・不幸になるわけで、
・まずは自分の気持ちをはっきり感じ取りましょう。
が課題ですから・・・。
自分に都合のいい理論だけ拾い集めたいのかな? と自問しましたが、
ここは上野千鶴子さんの言葉を思い出し、自分を励ましました。
理論なんて、自分に都合がいいか、悪いかだ。
私は「これなら自分の気持ちが少しでも楽になって、回復につながりそうだ。」と思うことだけ取り入れればいいんだよな~