我ながら、根深いところに自己否定がで~んとあるな~ ということは分かるのですが、
自己肯定感ってどんな感じか全く分かりませんでした。
上手く出来るから、頑張っているから、他の人より優れているから・・・と自信を持つ、とは違う。
自分はこの世に存在していてOK!(何が出来るとか、貢献しているとか、欠点があるとかそういうことには関係なく)って感覚らしいのですが、さっぱり分かりませんでした。
やっと、少し こんな感じ? ととっかかりがつかめました。
私にとって、うちのわんこがこの世で一番かわいい
飼い主バカそのものですが、心底そう思っています。
世の中に、うちのわんこよりも器量よしで、賢くて、すぐにしつけも覚えて、無駄吠えも拾い食いもしないいいわんこはいっぱいいるでしょう。
でも、そんなことは全く関係ないし、どうでもいいし、ここでとりあえげる議題でもない。
私以外のどんな存在が、どう思っていようが、関係ない。
私が!私にとって! うちのわんこが一番と思っているのだから。
それ以上でも、それ以下でもないから。
よそのわんこと客観的に比べてどうこうという話ではない。私一人の主観的な感覚なので、他者は介入できない。
他者にこの感覚の共有を求めないので、他者の存在は必要ない。
こういう感覚なのかな?
誰が私をどういう評価・批判しようが、どんな欠点があろうが、
私はここに存在していていいのだ。
このことに判定を下したり、評価したり出来る存在はこの世にはない。
だって、私が! 自分はここに存在していて良いと思っているのだから。
他の存在が私をどう思っているかなんて、私のこの意見(感覚)に影響しない。
う~ん、こういう感覚が「自己肯定感」なのなら、私にも持てるかな?
「うちのわんこが私にとってこの世で一番かわいい」と同じ土俵でいいなら、
「私は生まれてきて、生存している以上、天命が尽きるまで存在していてもいいよね」
と思うことは出来る気がします。
私がどんなに至らないところが沢山あるだめだめちゃんかということと、
このことがまた別の話なのなら。