昨日のTVで、遺品整理屋さんをやっていました。
アル中で散々迷惑かけた妹の遺品を全て処分する姉
亡くなったお父さんの遺品処分をする兄妹
老人ホームに入る為に私物整理をするおばあちゃん
自分の死後の為に、遺品整理の生前予約をしたおじいちゃん
こういう番組を見るたびに、
物との付き合い方
人生の片付け方
色々考えます。
今は夫実家のこともあるので、余計見入ってしまいました。
平均余命順にお迎えが来るとしたら、私と夫が自分たちの遺品と、夫実家の三人(義父・義兄・義姉)の5人分の遺品を処分することになります。
義姉は勿論、義兄にも遺品を整理する能力はないようです。
誰かが一緒にやれば、義兄は存分に動いてくれそうですが、どれをどう処分すればいいのか、判断は出来ないみたいなんです。
なので、義母の遺品はそのまま全部放置されているみたいです(--;
色々考えて、今回義母の遺産は受け取る方向で考えています。
多分、遺品整理の費用も、結局は私達が義母の遺産から払うんだろうな~とおもうので。
後見人がつくと、支出内容にも裁判所のチェックが入るので、遺品整理を
「同居していたから」と義姉や義兄に払ってもらえるかは、裁判所の判断次第になるそうです。
裁判所のOKがなくても、遺品の処分は必要なので、「夫実家支援費用預かり金」として、遺産はもらっておかないと・・・
あと、毎度思うのが、
「私の私物もいずれ全てゴミになる。
アルバムも、思い出の品も、時間をかけて作ったキルトたちも。」
また心新たに、物の処分に励みましょう。
もう一つ思うのが、
「年を取ったり、病気になったりした後では、とても片付けるエネルギーはないだろう」
ということ。
今の微熱続きでも、日常の家事をするのが精一杯で、片付けは本当に亀の歩みです。
奥の手はあります。プロに頼めばすぐ、です。
お金さえ払えば、
「一つ一つ、処分するかどうかの判断の手伝いもしてください。
取っておくものの、整理・収納もおねがいします。」
と言えば、やってくれる業者さんはいます。
でもね、さすがにあの買い物依存で溜め込んだ物を他人に見られるのは気恥ずかしい・・・
自分で現実に向き合わないとね、とも思う。
まずは、自分で出来るところまではやってみようと思います。